これ、誰のせい? mzkm×trsk 微r ページ32
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付き合ってる+同棲
字数ギリギリなので詰め詰めごめんなさい!
trskside
朝起きていつものルーティーンを済ます。
【いつも通り】の1日を過ごすはずだった。
…そう はず だったんだ。
"え、ええええええええええ!!!!!"
顔を洗うのと歯を磨くのに洗面台に来たらこの有様だ。
違和感があるなーと思ってたけどそれは気にしないでおいたし椅子に座ったときも少し窮屈だなって思ったけど!!
動物の耳が生えてるとか聞いてない!!!!
こ、これってなに??うさぎ?この耳は恐らく…。
「ホーランドロップだね。」
「おはよ、鶴ちゃん。大きな声出してたから起きちゃった。」
そう言い水上は大きなあくびを一つ。
"あ…ごめん水上。起こしちゃって。おはよう。"
朝に弱い水上を起こしてしまった。申し訳ない。
"あ、きいて、なんか朝起きたらこの有様なんだけど。なんで?"
「可愛いよね、ホーランドロップ。ほら、このたれた耳と丸い尻尾。」
"ひあっっ!"
「…っふふっ。鶴ちゃん、可愛いよ。」
そう言って耳を触る。
とりあえず耳が弱いのがよく分かった。
"やっ、やめてっ!!ひゃっ!"
「んふふー。珍しい鶴ちゃん見てたらそれは出来ないよねー。」
"ひょっとしてさ…。うさ耳の原因は水上?"
「あ、分かったー?せいかーい。」
うさ耳から手を離しぱちぱちと手を叩く。
「昨日、光ちゃんから貰ったマカロン覚えてる?」
そう、昨日水上は光ちゃんから貰った!と言ってマカロンを差し出した。しかもそれ…。
"全部俺が食べたんじゃん…。"
「あれ美味しかったでしょ??」
"美味しかった!!"
…あ。満面の笑みで答えてしまった。
「ふふーん。光ちゃんに協力してもらったの。可愛い鶴ちゃんが見れたし俺は満足〜。」
いや、あなたが満足でも俺は何一つ満足でもないしむしろ機嫌は最悪。
"…。水上め…。"
「ごめんごめん!俺のおふざけが過ぎた。」
「あ、お腹減ったなあ。ご飯食べようかな…?」
僕は水上がそう呟くのに気づかなかった。
知らぬ間に水上がどこかへ行ってしまった。
水上?どこにいるの?待って。行かないで…!
あ、いた水上!!待って待って!!
気づいたら水上の服の袖をぎゅっと掴んでいた。
でもそれに気付かない水上はどんどん歩いていく。
あ、手が離れちゃった。
待って、待って と水上の後ろを着いて行く。
水上は止まった。やっと気づいてくれた!!
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mer(プロフ) - おとーふさん» おとーふさんリクエスト本当にありがとうございます!面白いですか?!そう言ってもらえて嬉しいです!リクエスト承らせて頂きました!rですね。ちょっと頑張らせていただきます…!バレンタインに間に合うように頑張ります。それでは又のリクエストお待ちしてます! (2020年2月13日 7時) (レス) id: a041807c19 (このIDを非表示/違反報告)
おとーふ(プロフ) - こんにちは!読ませてもらっています!すごく面白いのでこれからも頑張ってください。リクエスト失礼します。kwkm×ymmtで、ymmtさんがチョコを渡すシーンをお願いしたいです!あ…rでも大丈夫でしょうか…?よろしくお願いします。。 (2020年2月13日 7時) (レス) id: 8a65243c48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mer | 作成日時:2020年2月6日 19時