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side continuously
隣の部屋に行くと須貝さんがいた。
「あ、須貝さん。」
sg「こうちゃん、ここから聞いてたけどさ?ほんとヘタレだな!!」
核心を突かれました!辛い!
自覚してるんです!!
「わ、わかってますよ…。そんなこと…。」
sg「この前も山本がこうちゃんは僕にだけ距離が近くないんです。…物理的に。僕、嫌われてるんですかね?って言ってたし。」
「そっ…それは…!!好きだから…近づけないんですよ…。」
どんどん声が小さくなる。
だって…近づいたら山本さんの整ったか、顔が…っ。
sg「それはなんの妄想?(棒)顔真っ赤。笑」
「えっ!あっ!ああああっ…。」
sg「あのさ、もっと積極的に行かないと他の人に取られるよ?」
山本はモテるんだからさ。
その1言が重く心に響く。
やだ…。やだやだやだ!
山本さんは誰にも取られたくない…!
「えっ、えっ。それは!それは…嫌です…。」
sg「脱ヘタレ!OK?」
「OKです…!」
sg「ならよし。さあ、作業に戻りなさい!」
と、須貝さんに背中を押されリビングに戻った。
リビングに戻ると伊沢さんがいた。
伊沢さんにも聞いてみよう。
「あの…山本さんにおかえりを否定されたんです。…伊沢さんはただいまって言われたらおかえりって言いますよね?」
iz「あ、ああ。でも、山本はおかえりって言われるのが好きじゃないみたいだしこうちゃんも控えめにしといたほうがいいんじゃね?」
「え〜。伊沢さんまで…。」
iz「人が嫌がることはしたくないだろ?」
「そ、それはそうですけど…。」
「ただいまって言われたらおかえりって言いますよね?!否定されるの悲しいんですよ!!」
やばい、ちょっと怒り気味になっちゃった。
iz「そんなこと言わなくても本人いるから聞いてみなよ。」
「あ、山本さん。毎日おかえりって言いますけど。ど!週に1回くらいは許してくれません?」
"え、ちょっと無理かも…。"
「え、ええええええええ!!!!!」
おかえりを否定されなくなるのはいつなんだろうか。
山本さん。
俺は山本さんが素直になるまでずっと待ってますからね。
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作者です。お話はもう少し続くのでお付き合い下さい!
おかえりを肯定したら ko×ymmt→←おかえりを否定しないで ko×ymmt
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mer(プロフ) - おとーふさん» おとーふさんリクエスト本当にありがとうございます!面白いですか?!そう言ってもらえて嬉しいです!リクエスト承らせて頂きました!rですね。ちょっと頑張らせていただきます…!バレンタインに間に合うように頑張ります。それでは又のリクエストお待ちしてます! (2020年2月13日 7時) (レス) id: a041807c19 (このIDを非表示/違反報告)
おとーふ(プロフ) - こんにちは!読ませてもらっています!すごく面白いのでこれからも頑張ってください。リクエスト失礼します。kwkm×ymmtで、ymmtさんがチョコを渡すシーンをお願いしたいです!あ…rでも大丈夫でしょうか…?よろしくお願いします。。 (2020年2月13日 7時) (レス) id: 8a65243c48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mer | 作成日時:2020年2月6日 19時