Fischer'sには女の子がいます【ダーマ】 (ページ34)

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朝起きてリビングに降りるとみんな集まってて、もっちゃんお手製の朝食がテーブルに並べてあった。

貴「おはよ…」

ンダホ「おはよー！」

ザカオ「おはよ！ちゃんと寝れた？」

貴「ちゃんと寝れたよ」

モトキ「俺ら誰も起こしてないけどちゃんと起きれたから機嫌がいいみたい」

貴「起こしてないの？」

シルク「いつもこのくらいちゃんと起きてくれりゃ文句ねぇのにな」

マサイ「存ず」

ダーマ「無理だろ」

ぺけたん「たしかに」

モトキ「まぁ、食べようか」

全員「「「いただきまーす」」」

モトキが作ってくれた朝ごはんを食べながら喋り倒す。まぁこれがいつものFischer'sの食事なんだけど、今日はすさまじくゆったり話しすぎたみたいで余裕もって早起きしたはずなのに大急ぎで身支度をしてタクシーに乗り込み結婚式場へ向かう。

あたしとダーマは着替えとかセットとか打ち合わせがあるからメンバーと別れて行動。メンバーははクリエイターさんと楽しく談笑してるだろう。

ダーマ「そろそろ時間だな…」

貴「ニセの撮影が始まったころかな？」

一応、ドッキリだから念には念を入れてニセの撮影を少しして休憩中の前に今日のスケジュール確認をしますと席に座らせて結婚式が始まる。

そろそろ扉の方へ移動しましょうとアシスタントさんに言われ入場する扉の前に行くともうパパが待っていた。

パパ「A！綺麗なドレスじゃないか」

貴「いいでしょー」

パパ「あんなに小さかったのにもう結婚式か…」

貴「そんなに小さかった？」

ダーマ「今も小さいじゃん(笑)」

パパ「ダーマくんもAも小さかったのにもう大人だもんな」

貴「まぁ…ねぇ、」

パパ「Aをおねがいします」

ダーマ「はい！」

アシ「そろそろ行きましょうか」