任務87 ページ43
貴方サイド
遠くにうっすらと本部が見えた。
もう”月歩”で行ける距離だ。
『ここまで送ってくれてありがとうございました。ここからは自力でいきます』
これ以上、彼らを巻き込むわけにはいかない。
『このご恩は必ず返します！』
私はトラファルガー・ローさんに深くお辞儀をした。
『では、また…。お気をつけて』
「ああ……」
＊＊＊
ローサイド
「今の見た！？空を蹴って飛んで行ったよ！？」
ベポがあの中将が飛んでいった方向を指差しながら言った。
「すげェな…さすが本部の中将……」
シャチも思わず海兵を称える。
「ところでさ…あの中将、初めて見た時から思ってたけどめっちゃ可愛いよなあ」
ペンギンはこのような状況でも通常運転だ。
「なあ、悪いやつじゃなさそうだし、また会いたいな」
「ねえ、キャプテン。なんであの中将を助けてあげたの？」
なんでだろうな、俺にもわからない…。
気づいたらこの船に乗せていた。
「もしかしてキャプテン……あの中将のこと好きになったとか……！？」
「まさか〜！」
「一目惚れとか！？」
「え、マジかよ。キャプテン……！？まあ、可愛いししょうがないか……」
「ああいう清純な感じの子がタイプだったのか……」
黙って聞いてると、話が変な方向に進んでた。
「ROOM」
俺が能力を出す素振りをすると一斉に焦り出した。
「じょ、冗談だって！」
「許してくれ〜、キャプテン〜！！」
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いろぺん(プロフ) - 名無しのモブさん» ご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2019年10月26日 16時) (
レス) id: 269c7cd496 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのモブ(プロフ) - 黄猿の一人称は“わっし”です (2019年10月26日 11時) (レス) id: 58863efb20 (このIDを非表示/違反報告)
いろぺん(プロフ) - 佰さん» ありがとうございます〜！！3の方あと少しで公開するのでもう少々お待ちください！ (2019年7月14日 10時) (レス) id: 94d43d5850 (このIDを非表示/違反報告)
佰 - 凄い面白いです！主人公大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年7月9日 23時) (レス) id: 12eab0778e (このIDを非表示/違反報告)
いろぺん(プロフ) - タヌポンさん» あああぁぁありがとうございます！亀さん更新ですが頑張ります！(コメ嬉しい…) (2019年4月15日 20時) (レス) id: cdf9f329bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろぺん | 作成日時：2019年3月29日 13時
