任務78 ページ34
貴方サイド
“CLOSED”って書いてあるけど入っていいかな。
ドアを開けると麦わらの一味、シャッキー、レイリーさん、そして魚人族がいた。
「あら、A、さっきぶりね」
一番最初に気づいたシャッキーに軽く会釈すると、
「A〜！！」
ルフィが抱きついてきた。
今日も私の弟は可愛い。
「あのお嬢さんは？」
レイリーさんは覇気で私の考えを読んだのか、何故か私の事情を知っていた。
『無事お父さんの所に送り届けました』
「Aはその子を助けたかったって訳ね」
『うん、あそこでナミたちを見た時は本当にびっくりしたよ〜。みんなのお友達の人魚さんも無事でよかった。初めまして、Aです、よろしくね！』
私は魚人族の皆さんに挨拶をした。
「私はケイミー、よろしくね、Aちん！」
『よろしく！あとタコの魚人さん、さっき撃たれたところ大丈夫ですか…？』
「ああ、少々痛むけど、大丈夫だ！俺はハチ、よろしくな」
『うん！そして、ヒトデの…』
「パッパグだ！」
『すごい、喋るヒトデだ〜！よろしく！』
私がそう言うとパッパグは少し誇らしそうに握手をしてくれた。
そして私はもう一人見覚えのない人(？)がいることに気がついた。
見た目は骸骨だが、確かに生きている感じがする。
恐らく能力者だ。
「ブルックです、突然ですがパンツ見せてもらっていいですか？」
『は！？』
「Aちゃんに何言ってんだあ！」
サンジさんがすかさず間に割って突っ込んでくれた。
ルフィはまたキャラの濃い人を仲間にしたようだ。
「ところでなんでここにいるんだ？」
ルフィが不思議そうに聞いてきた。
『なんかまた急に休暇をもらってね』
「そうだったのか〜」
『あ、それで、本題なんだけど、魚人島まで乗せてってくれない？』
「いいぞ！A、昔から行きたがってたもんな〜！でもコーティングが終わるの3日後なんだってよ！」
「俺たちはそれまで海軍から逃げるつもりだが…お前は？」
ソファに腰掛けているゾロが聞いてきた。
『うーん、海軍の人に会うと面倒臭いし、ホテルに籠って読書でもしてる』
「それならA、私のビブルカードだ」
そう言ってビブルカードを手渡された。
3日後にレイリーさんのところに集まる、ということか。
『ありがとう、レイリーさん！』
「ああ…じゃあまた3日後にな」
『うん！みんな海軍に捕まらないように気をつけてね！』
「「おう！」」
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いろぺん(プロフ) - 名無しのモブさん» ご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2019年10月26日 16時) (
レス) id: 269c7cd496 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのモブ(プロフ) - 黄猿の一人称は“わっし”です (2019年10月26日 11時) (レス) id: 58863efb20 (このIDを非表示/違反報告)
いろぺん(プロフ) - 佰さん» ありがとうございます〜！！3の方あと少しで公開するのでもう少々お待ちください！ (2019年7月14日 10時) (レス) id: 94d43d5850 (このIDを非表示/違反報告)
佰 - 凄い面白いです！主人公大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年7月9日 23時) (レス) id: 12eab0778e (このIDを非表示/違反報告)
いろぺん(プロフ) - タヌポンさん» あああぁぁありがとうございます！亀さん更新ですが頑張ります！(コメ嬉しい…) (2019年4月15日 20時) (レス) id: cdf9f329bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろぺん | 作成日時：2019年3月29日 13時
