任務62 ページ17
貴方サイド
『それでアラバスタの王女とお友達になって……』
「まじかよ……」
ご飯を食べながら休暇中のことを話していた。
アラバスタで王族とお友達になったことはクザンさんも驚いたみたい。
王族とお友達になる機会なんかなかなかないもんね。
『ものすごく可愛い鳥がいたんですよ……。カルガモっていう黄色い鳥なんですけど。それがもうフサフサで……』
「Aちゃん、相変わらず動物好きだな」
『…クザンさんは動物お嫌いですか？』
「いや、別に。好きでもないが嫌いでもない」
『ペンギンとかと相性良さそうですよね、能力との相性的に』
「そうだな、Aちゃんと相性良さそうなのは……なんだ？海の生物か……？」
『んー。なんでしょう。まぁ、全般ってことで』
「一番好きな動物はなんなんだ？」
『迷いますが……サメです』
「意外だな…」
『初めて生で見た動物がサメだったんです』
「犬とか猫じゃなくてか？」
『はい、背中に乗せて貰ったんです。あの時のことは今でも忘れられません』
「小さい頃からすごい体験してるな……」
『そうですか？』
「…考えてみれば、ジンベエも鮫の魚人だな」
『そうですね…そういえばしばらく会ってないなぁ』
「Aちゃんの休暇中に何度かきてたぞ」
『え、本当ですか。会いたいな〜』
魚人柔術マスターしたいし……。
魚人島の話ももっと聞きたい。
「…………もしかして今回の休暇中に魚人島に行くつもりだったか？」
『まぁ、少しは考えてはいましたけど…』
「じゃあ、悪いことしたな……ごめんな」
『全然気にしないでください！ほら、魚人島行くにはコーティングしないといけないじゃないですか。それに航海術も必要だし…』
前にレイリーさんに言われたことだ。
『私1人じゃどっちみち行けないので、乗せてくれる船を探すところから始めないと！』
今回の休暇中に一人では航海できないって学んだからね！
「そうか……。アテはあったのか？」
『はは……ないです。沈まずに魚人島まで行ってくれる船をなかなか見つけられないんですよ』
今、ふと思ったけど、麦わらの一味に乗せて行って貰えばいいんじゃない？
ナミの航海術なら信用できるし…。
あと数ヶ月後にはシャボンティ諸島に到着するだろうから、その時に合わせて再び休暇貰えば念願の魚人島に行けるのでは…？
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いろぺん(プロフ) - 名無しのモブさん» ご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2019年10月26日 16時) (
レス) id: 269c7cd496 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのモブ(プロフ) - 黄猿の一人称は“わっし”です (2019年10月26日 11時) (レス) id: 58863efb20 (このIDを非表示/違反報告)
いろぺん(プロフ) - 佰さん» ありがとうございます〜！！3の方あと少しで公開するのでもう少々お待ちください！ (2019年7月14日 10時) (レス) id: 94d43d5850 (このIDを非表示/違反報告)
佰 - 凄い面白いです！主人公大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年7月9日 23時) (レス) id: 12eab0778e (このIDを非表示/違反報告)
いろぺん(プロフ) - タヌポンさん» あああぁぁありがとうございます！亀さん更新ですが頑張ります！(コメ嬉しい…) (2019年4月15日 20時) (レス) id: cdf9f329bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろぺん | 作成日時：2019年3月29日 13時
