任務57 ページ12
貴方サイド
ルフィ達を捕まえるため、港に来たわけだが、どういうわけか町の人がいっぱい見に来ていた。
中にはルフィを捕まえないでと叫んでいる人もいる。
いつの間にこんなに人気になったんだか…。
ルフィたちはというと、ちょうど出航するところだった。
船も完成したみたいだ。
メリー号の数倍の大きさで、芝生やプランターがあるのが見えた。
めっちゃ充実してそう…。
あの船主は太陽なのかな？
今度会ったら聞いてみよう。
あれ、フランキーが乗ってる！
そっか、船大工はフランキーに決めたんだ。
あんなに立派な船を完成させてしまうような人だし、船が傷ついても心配いらないね。
そんなことを考えていると、おじいちゃんがメガホンを持った。
「おい、ルフィ〜聞こえとるか！こちらじいちゃん！」
「俺たちのこと、ここでは捕まえねェっつったじゃねェか！」
「いやあ……しかしまあ色々あってな。すまんが海のモクズとなれ！お詫びと言っちゃあ何じゃが、わし1人でお前らの相手をしよう！
……拳骨隕石！」
おじいちゃんが砲弾を投げた。
相変わらず、はやっ！
「砲弾1000発もってこい！さァ…始めようか小僧共」
おじいちゃんが次から次へと砲弾を投げていく。
今のところは大丈夫みたいだけど、せっかくパウリーやアイスバーグさんたちが作ってくれたんだから、船を傷つけないでほしいなぁ……。
そして、おじいちゃんが特大の砲弾を投げた時だった。
「海賊船が帆をたたんでるぞ！」
「何をする気じゃ……！」
「じいちゃーん！それからコビーと……！久し振りに会えてよかった！」
ヘルメッポの名前は呼ばないのね……。
「こっから俺たち本気で逃げるからな！またどっかで会おう」
その姿は何か胸に来るものがあった。
…私の弟かっこよすぎ！
いつからあんなに逞しくなったの！？
そして次の瞬間、信じられないことだけど、
『船が……飛んで逃げた』
「……やりおる」
そして、一瞬で見えなくなった。
「こりゃまいった、逃げられたわい…」
「…ええ、確かに…確認しました」
クザンさんもアイマスクを外して見ていたようだ。
流石にこれではセンゴクさんも追えとは言わないだろう。
「ぶわっはっはは！さすがはわしの孫じゃ！」
コビーも腕を上げて喜んでる。
まさか、あんな逃げ方があるなんてね。
フランキーすごいな…。
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いろぺん(プロフ) - 名無しのモブさん» ご指摘ありがとうございます！修正しました！ (2019年10月26日 16時) (
レス) id: 269c7cd496 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのモブ(プロフ) - 黄猿の一人称は“わっし”です (2019年10月26日 11時) (レス) id: 58863efb20 (このIDを非表示/違反報告)
いろぺん(プロフ) - 佰さん» ありがとうございます〜！！3の方あと少しで公開するのでもう少々お待ちください！ (2019年7月14日 10時) (レス) id: 94d43d5850 (このIDを非表示/違反報告)
佰 - 凄い面白いです！主人公大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年7月9日 23時) (レス) id: 12eab0778e (このIDを非表示/違反報告)
いろぺん(プロフ) - タヌポンさん» あああぁぁありがとうございます！亀さん更新ですが頑張ります！(コメ嬉しい…) (2019年4月15日 20時) (レス) id: cdf9f329bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろぺん | 作成日時：2019年3月29日 13時
