任務10 ページ11
貴方サイド
〜数日後〜
無事にカームベルトを抜けて、グランドラインに着いた私たちはアラバスタ王国に向かっていた。
なんでも情報によると、そこにルフィたちがいるとか。
『それにしても、あっつ……』
「Aさん、部下が見てるのでやめてください！」
胸のあたりで服をパタパタしていると、たしぎちゃんにそう注意された。
でも、暑いからしょうがないじゃんねぇ…。
「スモーカーさんからも言ってください！」
私の反応が悪かったせいか、スモーカーに助けを求めるたしぎちゃん。
「こいつは昔からこういうやつだ…」
スモーカーは呆れていた。
『こういう奴ってどういう奴のこと…？』
私がそう言って迫ると、彼はそっぽを向いた。
『なっ、無視！？』
ちょっとイラッときてしまった。
「もう、Aさん！お部屋行きましょう！」
『えー！？みんな見張りよろしくね！』
「「は〜い♡」」
＊＊＊
スモーカーサイド
Aはたしぎに手を引かれ、船室に連れて行かれた。
まァ…大方さっきの振る舞いについて注意されると言ったところか。
先程の光景を目にした海兵たちはと言うと、鼻の下を伸ばしていた。
コイツら浮かれやがって…。
「お前ら、あいつに色目使ったら殺すぞ」
「「す、すみません！大佐！」」
「ったく……」
……少し見ねェうちに急に大人っぽくなりやがって、あの馬鹿。
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いろぺん(プロフ) - 森羅万象さん» ありがとうございます！そう言ってくださって本当に嬉しいです〜！過去編もぜひ！((宣伝)) (2019年4月20日 22時) (
レス) id: cdf9f329bf (このIDを非表示/違反報告)
森羅万象 - めっちゃ面白いです!はまった。。 (2019年4月20日 16時) (レス) id: 0aa74f57a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろぺん | 作成日時：2019年3月10日 16時
