任務13 ページ14
エースサイド
どうやら俺は食いながら寝てしまっていたらしい。
こんなことをしてる場合じゃねェ……
早くルフィを見つけねェと…。
「おい、麦わらをかぶった男がこの町に来なかったか？」
俺はルフィの手配書を見せながら店主にそう尋ねた。
その時だった。
「白ひげ海賊団の二番隊隊長がこの町に何の用だ、ポートガス・D・エース！」
海兵か……面倒なのに見つかっちまったな。
しかも、前半の海にしちゃあ、強そうな海兵だ。
「弟をね……探してんだ」
「ったく……Aと同じことを言いやがる」
「A……？Aってあのモンキー・D・Aか？」
俺の妹の……。
Aの名前を出すと、海兵の目つきが変わった。
「だったら……？」
「そうか、Aの知り合いか…あいつは元気か？」
もう長らく会ってない。
最後に会ったのはいつだったか。
「誰が教えるか、大人しく捕まれ！」
「……嫌だね」
仕方がねェ、戦うか。
そう決めた時だった。
「ゴムゴムの〜ロケットーー！」
どっかのヤローが飛んできて、俺と海兵は数軒隣の店まで吹き飛ばされた。
「どこのどいつだ……ふざけやがって……！」
派手にやりやがって…ぶっ飛ばしてやる！
そう思って、俺は急いでさっきのメシ屋に戻った。
そこにいたのは美味そうにメシを食べるルフィだった。
ははっ…なんだよ。全然変わってねェな。
再会を喜ぶ暇もなく、さっきの海兵が帰ってきた。
ルフィは俺に気づくよりも先に、そのいかつい海兵に気づいたらしく、すぐに店を走って出て行ってしまった。
「待てよ！ルフィ！俺だァ！」
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いろぺん(プロフ) - 森羅万象さん» ありがとうございます！そう言ってくださって本当に嬉しいです〜！過去編もぜひ！((宣伝)) (2019年4月20日 22時) (
レス) id: cdf9f329bf (このIDを非表示/違反報告)
森羅万象 - めっちゃ面白いです!はまった。。 (2019年4月20日 16時) (レス) id: 0aa74f57a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろぺん | 作成日時：2019年3月10日 16時
