百個世行【切島鋭児郎】 (ページ7)

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卵が7個ページ7

そう話している内に色々メンツが集まってきた。個性豊かなクラスになりそうだ。

私は吹灰だから、前はみ、耳、、？読めない。

『Hi, 何の曲聞いてるの？あ、私、吹灰A』

「ん？ああこれ、ロック。私は耳郎響香、よろしくA」

『Rock?! Wow!!!!』

思わずテンション上がっちゃった。
英語か日本語かどっちかにしろってね。

以下の説明は割愛させて頂く。

黄色い芋虫「ここはヒーロー科だぞ。はい、静かになるまで8秒かかりました。君たちは合理性に欠くね」

黄色い芋虫「俺は1-Aの担任、相澤消太だ。
よろしくね。早速だが、これを着てグランドに出ろ」

あれが担任か。恐らくこの1-Aという団体の最高責任者ぐらいの位置で合ってるはず。

「学校」という個人的に聞き慣れないワードにその生活。わくわくが収まらない。

グランド、ねぇ。これまた随分広い。

アイザワ「中学からやってるだろ、体力テスト。ソフトボール投げ爆豪何mだった？」

バクゴー「67」

爆発(?)の個性を使って投げた彼の記録は705.2を叩き出していた。最下位は除籍処分だと。

ところで『タイリョクテストって何？』

周りに目を見開かれる。
当たり前だ、でも知らないもの。

？「体力テストとは、文部科学省が国民の体力・運動能力の現状を明らかにするとともに、体育・スポーツの指導と行政上の基礎資料を得ることを目的に、毎年実施している調査ですわ」

(参考資料:Googleより引用)

『Oh........Thanks!! Let's see...』《ほええ、ありがと！！えっと、、》

発言からして賢そうだし上品だ。

？「八百万百ですわ。吹灰さん」

察しのいい子だ。あと多分相当育ちがいい。

『モモ、You're a walking dictionary!!』《百、あなた物知りね》

私とは大違いだ

アイザワ「時間は有限、始めるぞ」

そして私は個性のため、またあの黒焦げの食品とセレブレを服用中だ。