百個世行【切島鋭児郎】 (ページ6)

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卵が6個ページ6

試験後数日経って、散歩帰りにマンションのポストをつつくと、雄英からご丁寧に封筒が入っていた。

丁寧に開けると、方位磁石みたいな大きさの何かが入っt

？「私が投影された！！！！」

！？？？！？

そう。以前コンビニから出てきた、ガタイのいい男がそこには映っていた。

？「あ、驚かせてしまってごめんね！私が日本の平和の象徴、オールマイト！」

オ「君の実力、見せてもらったよ。
流石と言うべきかな？いい動きをしていた！！
結果は言わずもがなかな？……………」

合格だ。

決まりきった結果、でも人から「おめでとう」なんて言われるだけで少し嬉しい気持ちが湧いてくる。

部屋に誰もいないのをいい事にひたすら飛び回った。

ギルドの依頼を承る受話器ではなく、日本に来て買ったスマホで、サーとハウゼンに報告した。ハウゼンは自分の事のように喜んでくれた。

入学手続きやらを終えて(ほぼ学校任せ)

いよいよ、雄英高校へ。いざ、1-Aへ……

へ？

目立ってた不良「テメーどこ中だ！！この端役が」

眼鏡くん「俺は聡明中学校出身、飯田天哉だ！」

あ、あん時の眼鏡くんだ。イーダというのか。

ヒーロー志望か怪しい第1声目の彼は入試の時の子。

不良「聡明？クソエリート校じゃねえか、ぶっ殺し甲斐がありそうだなァ、おい」

イーダ「ブッコロシガイ？！君酷いな、ホントにヒーロー志望か？」

『I think so.』《それな》

ちょっと横入りしてみる。

イーダ「君はあのとk、、いや待て。は、」

は？

イーダ「ハロウ、アイム飯田天哉、ナイス」

『あー、stop, stop. 私少しは日本語喋れるよ、6才まで日本にいたし！吹灰A。よろしくねイーダ』

イーダ「そうなのか。宜しくする」

不良「おいこら、テメー何勝手に割入っとんじゃ！！！」

『Sorry.』《悪かったよ》

不良「テメーこそどこ中だ？あァ？？」

『イーダ、ドコチューって何？新しい日本語？？』

イーダ「君の出身中学校を聞いているんだ」

『Oh...I see.Okay, Mr.?
I've never been to any schools.Are you understand?』《ああなるほど。いいかい？私にとって学校は初めてなの、出身なんてない。理解した？》

不良「Mr.じゃねえ、爆豪勝己だ。未就学児かよ… よくもまぁヌケヌケと雄英に来たもんだなァ？」

気に食わなさそうな目付きで睨まれた。
その目付き、どう考えてもヒーロー志望には見えないな。