【QK】現の恋に溺れたくて「短編集」 (ページ9)

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更に30分後…

「れーたさん、こっちに向いて下さい」
「なぁに？どうしたの」
そう言って私はさっちゃんと向かい合って座った、

「大好き、れーたさん」
そう言って僕の頬を両手で包みそっと、

キスをした。

最初は浅く段々、深く舌を絡め合わせた。

「ん、おしまい」
私は理性が吹き飛ぶ前にそっと離した。

「やーだ、」
「ダメだって、」
「だって、れーたさんの欲しいんだもん。」
そう言って服の上から自身をそっとなぞられる。

「ねっ？お願いれーたさん」

赤く染った頬

潤んだ目

潤ってる唇

理性を吹き飛ばせるには簡単な条件だった。

気付けば押し倒していた。
「れーたさん、壊して下さい」

私のこと…

それから夜の間、ずっと私たちは愛し合っていた。
それは深く

沼に落ちるかの如く…

………
……
…
「そんな事ありましたね…」
「みっちゃん、あの時酔ってたからなぁ」
「……玲さん、うるさい」
「ねぇ、みっちゃん…」

久しぶりにやらない？

「わっ、玲s」
気が付けば僕は噛み付くようなキスをしていた
いつも以上に深く、

「れいさん、壊して」

私の事、

いつもより激しかった。
深くて、海に溺れるかのように

…この1連によって子供が出来て、伊沢さん達を驚かせってしまったのはまた別のお話、

ワインで結ぶ fin