時計の針が刻まれる頃に ? ページ5
…………
薄暗い館
錆びかけている時計塔
ボロボロの内部には
人と血まみれの人『ダッタモノ』
………ボーンボーン
時計の鐘が鳴り響く。
もう、
誰の声も聴こえない
さっきまで『は』
声がしたのになぁ
...鐘が鳴る数分前、
私の他に数人居た。
皆体は傷だらけで、
今にも死にそうな表情をしている。
本当はこれよりも沢山の人が居た、
...でも
皆バケモノに殺された
鐘が鳴るとバケモノが現れて
次々に人が殺されて行く。
今生きてる人だって命からがらで生き延びている人たち、
どうせ
殺されるのも時間の問題
1人の音がこちらに向かって来る、
何でお前はバケモノに襲われないんだ!
と、
知らない
一言だけそう呟く。
ボーンボーン
鐘が鳴り響く
バケモノが現れ皆逃げて行く。
でも
逃げきれず1人ずつ殺されて行く、
……
私の周りに居た人は全員違う姿になっていた
原型を留めてないモノ
手が片方無くなってるモノ
ねぇ、××お腹いっぱいになった?
また、沢山連れてくれね
ボーンボーン
鐘が『また』鳴り響く。
じゃぁね また来るからさ
fin
・こんにちはー、
今回もまた主人公設定しないバージョンでお送り致しマース。
ただいまそれぞれの体育祭の思い出について小説を書いています、
体育祭の思い出についての作品は今回は退職・卒業された方は出さない方針です。
それではまた!
(*´︶`*)ヾ(*´∀`*)ノ
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作者名:もも | 作成日時:2022年8月9日 23時