許してね 恋心 ymmt ページ18
……
陽の光が眩しい空
私の体は
宙を舞った。
その後は
体中痛くて
人の声がうるさくて
……でも、
『大好きだった人』はどこを怪我して無くて
嬉しくて目を閉じた。
太陽が明るい午後
僕の隣で
体が宙を舞った。
その後は
ガクガク震えて
涙目になって
……そして
『大好きだった人』に急いで駆け寄ったら
目を閉じてしまった。
……
………
目を開けたら白い天井で
振り絞って声を出したら
「○○！」って、
でも、
声は聞こえなくなっていた。
記憶もあんまり無くて
……だから
目の前の人が誰か分からなくなっていた。
いつの間にか白い天井の部屋にいて
微かに声がしたから
「羽音！」って呼んだのに
でも、
声は聞こえていなくて
目も虚ろで
……だから
僕は恐怖と悲しさに包まれた。
病院ってものすごく退屈だった。
けれど、
毎日会いに来てくれて
手話も頑張って覚えて来てくれて
色々な事を話してくれた。
……でも
心の中には楽しさだけでは無く
罪悪感と不安が沢山あって
負の感情に溺れそうだった。
早く彼女に会いたかった
だから、
毎日会いに行って
慣れない手話をも沢山覚えて
思い出も沢山話した。
……でも
心の中には急がないとっていう気持ちだらけで
不安と恐怖が沢山あって
負の感情に埋もれそうだった。
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作者名：もも | 作成日時：2022年8月9日 23時
