ヒロアカの皆と､恋してみます??【短編集】

プレゼントマイク×両片想い×激甘 ページ15

○シセル 様 リク○

【夢主side 】


私の好きなあの人は､プロヒーローをやっている｡






私は雄英高校の生徒で､あの人は英語科の先生｡






3年間ずっとずっと想いを寄せていた｡






.









─雄英高校卒業式の日のこと｡









卒業式も終わり､クラスで解散したあとに私はマイク先生のところに行って泣いていた｡







『うぅｯ…ｸﾞｽｯ』



マイク｢おいおい､そんな泣いてると目腫れるぞ??｣



『だって…A組の皆や先生と会えなくなるのは嫌なんだもん…先生には分からないんですかぁ…ｸﾞｽｯ』



マイク｢いや､俺も寂しい気持ちはあるぜ??…それに､お前が卒業しても俺はここにいるからいつでも会いにこればいいだろ??｣



『毎日会えないのが寂しいんですよぉぉ…ｸﾞｽｯ』



マイク｢……｣









私はマイク先生を困らせてばかりで､いつも何かあればマイク先生のところに行ってしまう｡







多分マイク先生に迷惑を掛けているというのは自分で分かっていた｡









マイク｢毎日会えなくても､俺が連絡してやることは出来るだろ??｣



『連絡より…マイク先生とその場でお話したいんですよ…ｸﾞｽｯ』



マイク｢お前なぁ…｣









『それほどマイク先生の事が好きなんです…ｸﾞｽｯ』









マイク｢は??｣



『…え??』





今､私なんて言った…??







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