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【トガside】



トガ「好きな人ですか…んー…変わってませんね!!」



『そっか…』




いきなり恋バナの展開になり、私のテンションは少し上がる。



そう言えば、Aくんの好きな人は聞いたことありませんね…








トガ「そういうAくんは、好きな人いるんですか??」








私がワクワクしながらAくんに問いかける。









『うん、いるよ』




トガ「その人って、どんな人なのですか??

Aくんの好きな人だから、やっぱり可愛い女の子ですかね!?!?」









Aくんの年齢は荼毘くんと同じ。




私よりもこの世界の事を知っていて、私よりもこの世界で生きている。





一体どんな人だろうと胸を弾ませながら、ほんのり赤くなっているAくんの好きな人のお話を聞く。







『その子、凄く可愛くて元気な子なんだ。


戦うときはスイッチが入ってかっこよくて、でも普段はずっと笑顔で…俺と凄い仲良くしてくれる。



結構女子力も高くてさ、俺にどの服が似合うか見せてきたりするよ。


俺が落ち込んだ時も、その子が慰めてくれてさ…スグに届きそうな距離だけど、なかなか届かなくて。



その子には好きな人がいるから、尚更手の付きどころが無いって言うか…。』





トガ「そうなんですか…それは悲しいですね」




『うん。凄く悲しい…



その子さ、好きな人が2人いるみたいでね。





1人はヒーロー殺しで、もう1人は雄英の男の子なんだけど。




俺は恋愛対象外なんだなぁって、つい思っちゃうよ(笑)』





トガ「その子って、私も知ってる人ですか??」




Aくんの好きな人の話を聞いていると、そんなに好きなんだと言うのが良くわかる。



私がAくんにもう1度質問してみると、私を見てクスッと笑った。






『そうだね…多分、ヒミコちゃんが1番知ってる子だよ。』



トガ「え!?!?そうなんですか!?!?


じゃあ、その好きな人って誰ですか!?!?教えてください!!」





私は興味深々で、勢いよくAくんに質問攻め。


Aくんは困ったような表情をしながら、私の頭に手を置いてきた。






『誰って言うのは流石に恥ずかしいから言えないなぁ…



でも取り敢えず、今はその子に”自分の事だよ”って事を教えてやりたいかなぁ…』




それだけ言うと、Aくんはおやすみと言ってBARを出て行ってしまった。





▶▶▶▶▶

▼→←トガヒミコ×惚れる瞬間×甘(男主)



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設定タグ:ヒロアカ , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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Lynn - リクエスト追加で、ナイトアイ様お願い!夢主(自分)とは夫婦関係で、呼ばれ方は定番のアレ(ハ から始まるやつ)で呼ばれたいし、性格はヤンデレで (2022年6月23日 16時) (レス) id: 3d10a0695d (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ - 瀬呂・学校・(瀬呂が)ヤンデレ で出来ますか?ヤンデレ難しかったら大丈夫です…… (2022年2月23日 18時) (レス) @page25 id: bcf7c7e9de (このIDを非表示/違反報告)
うい - 物間、家、激甘!! (2022年1月16日 20時) (レス) id: eafcd4e54f (このIDを非表示/違反報告)
みー - BL 結構好きかも…ふ、腐女子!?…しゃーねー (2018年12月5日 22時) (レス) id: e80574aabd (このIDを非表示/違反報告)
ゆわふわり - えっえっと!轟くん かっちゃんデクくん(激甘)×(焼きもち)でっできたらお願いしたいです!汗 (2018年9月17日 17時) (レス) id: 2373b6e73a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カビキラー | 作成日時:2018年7月27日 18時

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