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啓太side
A｢私だって！｣
廊下の角を曲がろうとすると聞こえてきた、
Aの声。
A｢……私だって、先生だから。生徒に恋しちゃいけないって、自分の気持ち押し殺して、片寄くんのこと考えないようにしてっ！！！｣
……………片寄。
声がする方を覗くと、片寄に抱きしめられるAの姿が。。
なんとなく気づいていたこと。
Aは片寄への気持ちを抑えていたんだ。
A。。。
俺はどうしたらいい？
Aの気持ちに気付かないふりして、Aが望むことを守っていくのか。
ホントの事を言って、Aを諦めて、背中を押した方がいいのか。
…………俺も、苦しいよ。
Aを離したくない。
すると聞こえてきた。
A｢啓太のことも、もう傷つけられないの。
今までたくさん傷つけてきたから。
彼のこと、大切にしなきゃいけないの。｣
さっきの声とは違う、力強い声だった。
嬉しいような、心が締めつけられるような。
俺たちは、どうなるのだろう。
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苺大福 - 頑張って。楽しみにしてます。 (2016年7月26日 18時) (
レス) id: 46097be382 (このIDを非表示/違反報告)
美桜華(プロフ) - 苺大福さん» 片寄くんのつもりです。頑張って書きます！ (2016年7月26日 6時) (レス) id: e11179b035 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福 - おちは、片寄君？うち的には片寄君がいいな。更新頑張って。読みたいから。 (2016年7月26日 1時) (レス) id: 46097be382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美桜華 | 作成日時：2016年7月11日 23時
