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A｢私だって！
……私だって、先生だから。生徒に恋しちゃいけないって、自分の気持ち押し殺して、片寄くんのこと考えないようにしてっ！！！｣
これって、私が片寄くんのこと好きって言っているのと一緒じゃない。
私はその場を逃げようとした。
すると、腕を掴まれて。
片寄｢それって、俺のこと好きってこと？｣
A｢違っ。｣
私は片寄くんに抱きしめられた。
片寄｢嘘つくなよ。｣
涙が私の頬をつたう。
片寄｢先生？｣
A｢……私はあなたを傷つける。だから、傷付けないように……ｸﾞｽｯ｣
片寄くんの腕の力が強くなった。
片寄｢先生といられない方が、俺、傷つくよ。｣
A｢…私じゃダメなの。｣
片寄くんの胸を押して、離れる。
涙を拭いて、付け足す。
A｢私、もう、決めたの。私はあなたに恋をしない。あなたと繋がることないって。
……そう、決めたの。｣
片寄｢嫌や！先生…………おれをみてよ。｣
A｢……ごめん。｣
片寄｢先生！｣
A｢啓太のことも、もう傷つけられないの。
今までたくさん傷つけてきたから。
彼のこと、大切にしなきゃいけないの。｣
ニコッと笑って最後に言った。
A｢授業！ちゃんと出てね。｣
これで、普通の先生と学生に戻る。
そう誓った。
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苺大福 - 頑張って。楽しみにしてます。 (2016年7月26日 18時) (
レス) id: 46097be382 (このIDを非表示/違反報告)
美桜華(プロフ) - 苺大福さん» 片寄くんのつもりです。頑張って書きます！ (2016年7月26日 6時) (レス) id: e11179b035 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福 - おちは、片寄君？うち的には片寄君がいいな。更新頑張って。読みたいから。 (2016年7月26日 1時) (レス) id: 46097be382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美桜華 | 作成日時：2016年7月11日 23時
