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片寄くんにキスされた時。
幸せだった。
キュと締め付けられた。
でも、その時思った。
私は片寄くんのこと、好きになってはいけない。
私の今までの行いが悪いから、そのこと知られるのが怖い。
幻滅されたくない。
そう思った。
私は、彼をきっと傷つける。
彼は、私が好きになっていいような人じゃない。
片寄くんのこと、好きになりかけているこの気持ちを、晴らして欲しかった。
啓太の顔が浮かんだ。
啓太は、私のすべてを知り、ソレを含めてすきだといってくれている。
啓太なら、私を理解して、受け入れてくれるはず。
また私は、啓太の気持ちを利用しようとしている。
悪いってことは分かってる。
だから、今までの償いとして、啓太とちゃんと向き合おうと思った。
啓太だけを愛して、啓太だけを見ていく。
私は啓太に言った。
A｢私、啓太が好き。
もう、啓太だけでいい。
啓太だけがいい。｣
神様。許してください。
これで最後です。
これからは啓太だけを愛していくから。
初めて思った。
もう誰も傷つけたくない。
片寄くんも、啓太も。
その為に私が出来ること。
啓太を幸せすること。
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苺大福 - 頑張って。楽しみにしてます。 (2016年7月26日 18時) (
レス) id: 46097be382 (このIDを非表示/違反報告)
美桜華(プロフ) - 苺大福さん» 片寄くんのつもりです。頑張って書きます！ (2016年7月26日 6時) (レス) id: e11179b035 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福 - おちは、片寄君？うち的には片寄君がいいな。更新頑張って。読みたいから。 (2016年7月26日 1時) (レス) id: 46097be382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美桜華 | 作成日時：2016年7月11日 23時
