-14- ページ15
Aside
朝。
目を覚ますと、片寄くんが隣にいる。
昨日、飲んでて
片寄くんに、おぶられて帰ってて。。。
私の記憶はそこまで。
まぁ。
2人とも裸でベッドに寝てるってことは、やっちゃったんだろう。
こんなこと、今までにもあった事だから、慌てることもない。
教え子に手を出したってことはマズイけど。
A｢片寄くん。片寄くん！｣
体を揺すって起こす。
片寄｢ん゛ーーー。｣
こちらに顔を向ける。
改めてみると、整った顔をしてる。
女子からモテるはずだよね。
片寄｢ん？おはよ。せんせ。｣
寝ぼけたまま、抱きつこうとする。
回ってきた腕をはらう。
A｢やめて。｣
片寄｢いいじゃん。やることやったんやし。｣
A｢勘違いしないで。私、何も覚えてないの。｣
片寄くんの顔が少し悲しそうになる。
片寄｢俺、幸せやったよ。
先生のこと、本気で好きだから。｣
真剣な顔の片寄くんから、目が逸らせずにいた。
片寄｢好きだよ。先生。｣
A｢学生と付き合うなんてありえない。
昨日のことは謝る。ごめんなさい。
酔ってたとはいえ、教え子に手ぇ出したのはマズかった。｣
目を逸らすために、仰向けになる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 55人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
苺大福 - 頑張って。楽しみにしてます。 (2016年7月26日 18時) (
レス) id: 46097be382 (このIDを非表示/違反報告)
美桜華(プロフ) - 苺大福さん» 片寄くんのつもりです。頑張って書きます！ (2016年7月26日 6時) (レス) id: e11179b035 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福 - おちは、片寄君？うち的には片寄君がいいな。更新頑張って。読みたいから。 (2016年7月26日 1時) (レス) id: 46097be382 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美桜華 | 作成日時：2016年7月11日 23時
