H i B 革命 (ページ49)

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浮所side

俺たちは決めたんだ…

どんな酷いことが起きてたとしても、必ずくじけない

こんなことでくじけてたらデビューしても上に行けない…

だから、10人で11人で支え合うんだって…

ガチャ

｢Aちゃん…！｣

A｢皆さん…社長室に行ってください…社長が呼んでます｣

優｢Aちゃん…！大丈夫！？｣

Aちゃん…顔が死んでる…

今触れたら崩れ落ちてなくなっちゃうくらいに…

それだけ大変なことが今起きてるんだ…

｢皆…行こ？｣

｢Aちゃん…大丈夫だから…｣

瑞｢ごめん…俺のせいで…｣

涼｢違う、瑞稀だけのせいじゃないから｣

直｢と、とりあえず行こう｣

......................................................

Aside

ス｢実は…井上くんだけじゃないんです｣

｢え？どういうことですか！？｣

｢井上くんだけじゃないって…他にも同じことされた人がいるんですか！？｣

ス｢あとは社長から聞いてください…でも、ひとつ言えることは今HiHiB少年がもしかしたら解散の危機に陥っています｣

｢HiHiB少年が…解散…｣

なんで…どうして…

私のせいだ…私がマネージャーに向いてないから…

ジ｢わざわざ来てもらいすまない…｣

｢…いえ｣

｢お話というのは…｣

ジ｢実は…井上と佐藤の写真や声がばらまかれた｣

ジ｢これを見てくれ｣

そこにあったのはこの前の井上くんの写真

そして、今より少し幼い？佐藤くんの写真

そして、SNSに流された音声

｢これは…｣

ジ｢井上のことは知っているだろ？｣

｢…はい。｣

ジ｢佐藤のやつは一年前のものだ、調べてみると一年前にこの流した本人が佐藤に付きまとっていたらしい｣

｢これ、聞いてみてもいいですか？｣

ジ｢聞いてくれ｣

『俺に関わるな！お前みたいなやつが1番嫌いなんだよ！』

間違いない…今より少し声が高いけど間違いなくこれは佐藤くんの声だ…

ジ｢この音声が今SNSで拡散されている、事務所で対処しようとしたんだが…広まりすぎて対処することができなかった…｣

ジ｢あと…｣