H i B 革命 (ページ35)

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Aside

「私、以前、瑞稀くんにファンレター出したって言ったじゃないですか？」

「その返事返ってきてたんですよ」

優｢え？｣

｢私、そのファンレターで井上くんがジャニーズを続けている理由を聞いたんです。｣

｢そしたら、俺がジャニーズを続けているのは山田くんみたいなアイドルになりたいから、そして、今のメンバーで活動するのが楽しいから…みたいです。｣

｢辞めたいって思う時もあるけど、やめたらメンバーとの交流も少なくなっちゃうから。｣

｢そうファンレターに書いてたんです。だから、井上くんはジャニーズやめないと思いますよ。｣

涼｢でも、俺ら瑞稀に酷いこといって…｣

｢今までどんな時でも支えあった仲間ですよね？それくらいで壊れる関係ではないですよ！｣

猪｢Aちゃん…｣

｢私、HiBの現場に行ってた時毎回思ってました。HiBが輝いているのは、メンバーがいるから。誰か欠けてしまったらその空いている場所が目立ってしまう。｣

｢井上くんは、いつか絶対に戻ってきますから｣

涼｢…俺らさ、Aちゃんがマネージャーになってくれて本当に嬉しいよ｣

涼｢最初は何この子？とか不満に思ってたけど、今じゃあの頃の自分を殴りたいくらい｣

猪｢橋本くんの言う通りだよ。俺も本当に悪いことしたなって…｣

｢そ、そんな…っ｣

優｢Aちゃん…HiHiB少年の最年長としてお礼を言わさせて貰います!!俺らのマネージャーになってくれて、俺らを変えてくれてありがとうございますっ！｣

｢……っ｣

｢そんなっ…改まってっ言わないでくださいよっ…泣いちゃうじゃないですか…っ｣

優｢ちょっとっAちゃんそんなこと言うから俺まで泣いちゃいそうなんだけど｣

猪｢いや、優斗の涙見ても誰も感動しないから｣

涼｢それな？｣

優｢ちょっと！2人して何なの？！｣

｢ふふっ笑｣

｢井上くんを絶対に元の井上くんに戻しましょう!!HiHiJetのみなさんならできますから!!｣

優｢よし！HiHi～～～？？｣

優｢Jetーーーー！！！！｣

猪｢は？｣

涼｢どういうこと？｣

｢やった方がよかった感じですか？｣

優｢もういいです…笑｣

井上くん…早く戻ってきてください。あのファンレターのことは嘘じゃないと信じてますから。

井上くんにはとっても素敵な仲間がいるから…