8話 ページ10
A視点
na「…とにかくきんときを助けに行かないと…！
…A巻き込んでごめん…。」
『Nakamuは悪くないよ…！でも…きんときはどこに連れていかれたの！？』
sm「予想だが、ここから一番近い手下のアジトじゃないか？」
kr「あと、移動の速度が異常なほど速かった。
だから、多分あいつは手下の中でも強い方だと思う。気を付けて。」
shk「とにかく、手下達のアジトに向かうぞ！」
私達は、アジトの場所を知っているスマイルに導かれなから、アジトに向かった。
br「あそこがアジト？」
sm「そうだ。一番近いアジトだし、ここにきんときがいるはず…。」
アジトでは、入り口と思われる場所には手下が二人立っていた。
『あの二人、どうする…？』
shk「俺ときりやんでやる。入り口付近は俺達に任せて、Nakamu達はきんときを助けて来てくれ。」
na/br/sm/A「分かった！』
私達は入り口付近をシャークん達に任せて、先を急いだ。
na「ここがアジト…結構広いな…。」
？？？「あ"あ"ぁ"ぁ"！！！」
！？
br「な、何！？」
sm「一旦、声のした方…地下の方に行ってみよう。」
『分かった…！』
急いで地下に降りて通路を走る。
地下は石でできた通路が続いている。
しばらく走っていると、遠くに人影らしきものが見えた。
『あっ！誰かいるよ？！』
近づいていくにつれ、だんだん誰か分かってきた。
na「きんとき…！」
きんときの服には血が至るところに付着している。
きんときは辛うじて立っていたが、奥にいる手下らしきものはほとんど原型を留めてはいなかった。
倒したのかな…？
br「きんとき…！大丈夫！？」
『助けに来た…よ？』
きんときがゆっくりと振り向いた。
その顔は、きんときとは思えない様な、狂気的な表情をしていた。
kn「…ふははっ！」
『えっ？』
速すぎる…！
この一瞬で目の前に…？！
sm「っ！？まずい…！Brooock！！！」
br「OK！後はお願い！」
ﾊﾞﾀｯﾊﾞﾀｯ
『ｯは…。』
腰抜けた…。
na「A…！大丈夫！？」
『う、うん…。何とか…。』
sm「仕方ない、俺とAでBrooock達を担いで逃げる。Nakamuは俺たちを守ってくれ！」
na「分かった！」
sm「A、行けそうか？」
『うん。大丈夫！』
na「とにかく急いで逃げるよ！
きんときの出血が酷い…！」
急がないと、きんときが…！
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作者名：まっしゅるーむ x他1人 | 作成日時：2024年1月4日 0時
