19話 〃 ページ22
魔王「…はっ?」
ザシュッ
Nakamuの持った氷の剣が、魔王の腹部を貫いていた。
魔王「っく…やる、な…」
魔王が腹部を抑え、フラフラと後ずさりする。
そこにNakamuがもう一撃入れようとした
その時だった。
魔王の手からモヤが出て、あっという間に全員を包むと、体から力が抜けていくのが分かった。
魔王「っ…今日はこれで勘弁してやる」
一瞬で目の前が真っ暗になり、再び見えるようになると、そこには見慣れないカラフルなスライムがいた。
sm「はぁ?」
そして自分の視界も、いつもよりずっと低い位置から視界だった。
br「僕達もしかして…」
kn「スライムに…なってる…?」
それから俺たちは、どうにか戻ろうと奮闘したり、モンスター狩りから逃げたり…と暮らしていく内に、
戻れない
↓
人間とは敵対関係
↓
じゃあもう魔王側に付いちゃう?
という感じになり…
そのうち人間の姿にもなれるようになるも、結局全員人間不信で魔王側につくことに決まった。
A視点
『え!?魔王と戦ったの!?』
br「うん、戦ったよ〜」
sha「負けたからこんなことになってる訳だけど」
kr「でも強かったかと言われればそんなに…」
na「まぁね」
kn「ね」
『まぁまぁw一応私たち魔王の仲間になるんだよ?
』
br「そういえば」
『?どうしたの?』
br「到着」
『え?』
br「魔王城、着いたよ」
『え?…え?これ?』
全員-夢主「うん」
『イメージと全然違うw』
私たちの目の前には、湖の上に佇む大きな城があった。
おまけに周りはお花畑。
マジかよ、魔王。
_______________________
スライム達の過去編1はこれで終わりです!
えーっと、皆さんお気づきかと思いますが…
ふざけましたすいません。
ま、まぁ楽しかったんでOK?
息抜きだと思って頂ければ…
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作者名:まっしゅるーむ x他1人 | 作成日時:2024年1月4日 0時