鏡花ちゃんのお姉ちゃんは暗殺教室で裏切られたそうです

鏡花と（夢主）のお盆休み ページ28

『ねぇ鏡花、今日はなんの日か知ってる？』


鏡｢…お盆？｣


『正解♪って事で送り火をしよう』


そう、今日8月15日はお盆の日


亡くなった先祖を供養する日


鏡｢でも…迎え火は 『やったよ〜』…ありがと｣


鏡花、浮かない顔してる…それもそうか、お父さんとお母さんは鏡花の異能【夜叉白雪】に殺された。けどね、鏡花


『鏡花、気にしないで、いいんだよ？お父さんとお母さんが死んだのは鏡花のせいじゃない。それに、私は鏡花が生きててくれるだけで嬉しいんだから…ね？』


鏡｢お姉ちゃん…うん！｣ﾆｺｯ


ようやく、笑ってくれたね。鏡花


『さ、火起こそ』


鏡｢うん…ｹﾎｯ…煙たい｣


『あはは…ほら、火がついたよ』


お父さん、お母さん、私ちゃんとやってけてるよ…沢山の人が私達を助けてくれてるから…見守ってね


？｢麗華、鏡花｣


懐かしい、声が聞こえた


鏡｢お母さん…お父さん…？｣


『どぉ…して…？』


之は幻か、それとも夢か


どちらでもいい、何年も聞いていなかった声は大切な物を幾度となく失った私には嘘のように思えた


母｢いつも、見守っているからね｣


父｢あぁ、何時でも一緒に居る｣


母｢麗華、鏡花を宜しくね…鏡花、麗華をお姉ちゃんを宜しくね｣


父｢麗華も鏡花も、私達の自慢の娘だ｣


鏡｢『…うん』｣


お盆の送り火が私達姉妹に見せた最高の幻は茜色の夕焼け空に消えていった


『鏡花、生きててくれてありがとう』



鏡｢お姉ちゃん…生きててくれてありがとう…大好き…だから｣


『私も。鏡花』


辛くても前に進もう。希望の光は望みしものを照らすのだから





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どうでしょうか？鏡花ちゃんと麗華ちゃんのお盆

姉妹と言う事で2人だけにしてみましたが…

遅れてしまってごめんなさい！

お盆ネタを書きたかっただけなんですごめんなさい

沢山の応援コメント、ありがとうございます！これからもこの作品をよろしくお願いします

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