【3】 ページ26
〈和也side〉
ん？この酸素を家に持って帰れるの？
和「これ…持って、帰れるの？」
先「手続きしてもらえれば大丈夫。
いろいろ注意事項はあるけどね
明日は休み？」
智「1日休みだったよね？確か。
ニノ、どーする？」
和「んっ…借りて、帰っても…いい？」
潤「じゃあ、先生お願いします」
先「この指のパルスオキシメーターも貸すから、
よく見ながら酸素を使ってね
看護師さーん、酸素ボンベ持ってきてー」
和「先生、ありがとう」
先「とりあえず、手続き終わって車に乗るまで
このボンベ使って
また明日外来に来てね。」
和「はーい…」
結局また明日ここに来なきゃいけないのか…
ま、入院じゃないだけ良かったけど
またみんなに迷惑かけちゃうな…
和「ありがとうございました。」
受け付けで手続きを潤くんにしてもらってる間に
ゆっくりと車に向かう。
智「どう？大丈夫？」
和「うん。やっぱりちょっと歩くとしんどいけど
今日はこれがあるから楽だよ」
車にたどり着いた頃、潤くんが看護師さんと一緒に
機械を持って来てくれた。
潤「一応これを借りれるんだって。
先生に指の機械がこの数字なら何ℓ流せばいいとか
教えてもらって来たから。」
看「じゃあ付け替えますね。」
手際よく潤くんが押して来た機械に
鼻カヌラのチューブを付け替えていく。
看「一応何かあったらこの説明書に書いてあります。
それでもわからない場合は、この電話番号に電話してくださいね。」
智「わかりました。ありがとうございます」
看「でわ、また明日」
そういった看護師さんは
酸素ボンベを持って病院へと戻っていった
潤「さて、帰ろうか！」
和「ごめんね、また迷惑おかけします」
潤「いいの、いいの。」
智「家に帰れるからよかったね。」
潤「じゃあ、出発するよ？」
そういった潤くんはエンジンをかけて
家へと向かった。
後で聞いた話だと、この機械は
災害時でも使えるようにバッテリーがついてるから
車の中でも使えるんだって。
智「ただいまー。って誰もいないか」
潤「今みんな仕事だもんね」
潤くんとリーダーに荷物を持ってもらって
家の中へと入る。
火の近くにおいてはいけないから
キッチンから離れたリビングに置いておく。
かなり長いチューブが機械についてるから
さっきはめていた短いチューブと取り替える。
すると、ある程度の範囲までは
自由に歩けるようになる
仕事中の2人は帰ってきたら
びっくりするだろうな…
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星*末ズ(プロフ) - kainさん» 1年間も待っていただき、ありがとうございます😭不定期も不定期野郎ですがこれからもよろしくお願いします！ (2022年9月13日 14時) (
レス) id: ee4b9f9185 (このIDを非表示/違反報告)
kain(プロフ) - 更新待ってました！ありがとうございます (2022年9月12日 5時) (レス) @page44 id: 5fa1ab67c7 (このIDを非表示/違反報告)
星*末ズ(プロフ) - しほほんさん» 続きを楽しみに待っていてくださっているのになかなか更新できず申し訳ありません！頑張って更新したいと思います！ (2021年9月20日 19時) (レス) id: ee4b9f9185 (このIDを非表示/違反報告)
しほほん(プロフ) - 話が更新になってないです (2021年9月20日 15時) (レス) id: 712931ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
しほほん(プロフ) - 更新お待ちしてます (2021年9月19日 13時) (レス) id: 712931ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星*末ズ | 作成日時：2016年8月21日 20時
