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「え、って…返すつもりで借りたんだから」
「そうだけど…」
「ほんとありがとう。助かった」
「いや…ああ。」
指先で封筒を自分のほうへ引き、30万の厚みを確かめる。覚えのある厚みと重量で中身を確認せず俺は鞄へ封筒をしまった。
「なんでそんな不服そうなの？」
「そう見える？」
「うん…返すタイミング悪かったかな」
「いや、そうじゃないよ」
ならよかったと言って表情が心做しか朗らかになっている。
そしてさらに増える疑問。
一週間で用意できる金額をなぜ俺に借りたのか。そしてこの大金はどこで入手したのか。
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カンタとは、どうなのか ――
まぁ、と言ってもAがまともな人間であると言うことは承知の上で接しているから、怪しい事をしているんじゃないというのは分かる。
「それで、話って？」
Aの言葉で本題に進捗する。
心拍が無意識に上がった。余計な事だと分かってはいるけど、
「いきなりでほんと悪いと思ってるんだけど…、カンタとは、上手くいってる？」
―― ピタリ、Aのストローを回していた手が止まり、カランと氷の崩れる音が静かな喫茶店に小さく響いた。
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みこと(プロフ) - 真宵さん» 真宵様、コメントありがとうございます…！近日中にアップするので何卒よろしくお願い致します。 (2018年4月11日 0時) (
レス) id: 21263701a6 (このIDを非表示/違反報告)
真宵(プロフ) - 続編めっちゃ楽しみです！よろしくお願いしますm(*_ _)m (2018年4月10日 20時) (レス) id: 8ded09a467 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - はなさん» はな様、ありがとうございます…！続編もよろしくお願い致します…！ (2018年4月10日 18時) (レス) id: 21263701a6 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 続き、楽しみにしてます！ (2018年4月10日 2時) (レス) id: be7eda428a (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - 雪見だいふくさん» 雪見だいふく様、コメントありがとうございます…！かなりサイコパス主義です…！完結まで何卒お付き合いくださいませ！笑 (2018年4月5日 6時) (レス) id: 21263701a6 (このIDを非表示/違反報告)
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