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▽回想 ページ7

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それは、中学の時のこと―



静かだった私は周りになじめるか心配だった。


となりの席の片岡昴とは大違いだ。


性格は真逆だし、私と違って人気者だし。


私はまさか昴を好きになるとは思っていなかった。


なれないと思った。



でも、そんな私に昴は話しかけてくれたのだ。



す「おまえ、ちっちぇーな笑」



か「え?」


やっぱり私、この人は好きになれないと思う。


今思えば、あれはただのからかいだったのか、それとも、、


人気者なのも不思議なくらいだ。

せっかくのイケメンが…。


でも優しいところもあった。



クラスの女子からからかわれた時にかばってくれた。



私が忘れ物をした時も、”俺は使わねーし”っていって貸してくれた。








…いじわるだけど優しいところに、私は惹かれたのかもしれない。

▽出会い→←▽in長谷部家



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作者名:おむすび | 作成日時:2018年4月23日 22時

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