増田 ページ6
運転手を先に運んだあと
Aの救助作業が始まった。
俺たちは黙ってそれを見守る事しかできなかった。
『『出すぞー！1、2！！』』
下から担架で出てきたAの顔面半分は真っ赤に染まっていて
加「…っ」
シゲは見るなり目をつむり下を向いた。
『出血元は頭です！頭！！』
ス「顔は！？顔はやってませんか！？」
『まだわかりませんが、おそらく大丈夫です。安心してください！』
加「顔じゃないって…よ、かった…」
増「あぁ…」
よかないけど…
けど、女の子だから…
顔じゃなくて本当によかった…
『救急車準備できています！！』
増「シゲ、いこ」
加「あぁ…」
シゲの腕をひき俺たちも救急車へと乗り込んだ。
手越の後を追うようにサイレンを鳴らして走り出す。
増「A…」
手越同様血だらけの手を握るが
ピクリとも反応せずにダランとする。
ガヤガヤと車内では処置が始まる。
…だけど…
『心停止です！！！』
…え？
『すいません、手離して！離れてください！！』
強引に俺の手を離すとAの胸に電気ショックを流しはじめた。
加「…死んだの…？」
増「まだ、まだ死んでない！！」
加「心停止って…いま…A…死ぬのか…？」
増「シゲやめろ」
加「なんでだよ！！！おい！A！！」
『すいません、辛いかとは思いますがお静かにしていただけますか？』
加「…っ」
増「すいません」
シゲをなだめるように背中をさするが
もう完全にパニック状態で。
…俺が…俺が、しっかりしなきゃ…。
増「シゲ。大丈夫。俺たちはAも手越も信じよう」
加「っ…っ。A…手越…っ」
ーブブッ
ポケットの携帯が震えてみて見ると小山からNEWSのグループLINEで
"手越意識戻った！Aどう？"
ときていた。
"よかった…。"
とだけ先に送るとすぐに既読1が。
"Aは？"
増「…」
"心肺停止"
それだけ送る。
さっきと同様すぐに既読1が。
だが、すぐには返信が来なかった。
小山…
大丈夫かな…。
手越の事もだけど
Aの事は女の子っていうのもあるし
歳が離れてるのもあって
1番溺愛していた。
心肺停止という現実を突きつけられて
1人であいつが平常心を保ってられるはずかない…。
病院に着くまで小山から返信が来ることはなかった。
そして、Aの心臓が動き出すことも…なかった。
。
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ゴリちゃん(プロフ) - ひーちゃんさん» わーありがとうございます^ ^！！お気遣いも、、、。待っていてください^ ^ありがとうございました！ (2016年5月5日 21時) (
レス) id: faab9ab15a (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - どうしてもまた読みたいです！気が向いたらぜひよろしくお願いします。でもくれぐれも無理はなさらないで下さい！ (2016年5月5日 1時) (レス) id: e26dc541d6 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - こんばんはー！夜遅くにすみません！しおりさんの過去のNEWSのお話し読みすぎちゃって全部覚えちゃいましたよ笑笑迷惑かなと思ったのですが、やっぱりしおりさんのNEWSのメン愛のお話しが大好きで、大好きで、大好きで、、、！！！ (2016年5月5日 1時) (レス) id: e26dc541d6 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 未来さん» コメントありがとうございます(^^)！！いやーそのお言葉が嬉しいです>_<私でよければどんどん絡んでください＼(^o^)／！！ぜひ！ (2014年7月31日 1時) (レス) id: f19556adac (このIDを非表示/違反報告)
未来 - しおりさんの小説
すごく大好きです！ これからもしおりさんを絶対に応援します！！
もしよろしければお友達になってください(≧∇≦) (2014年7月30日 23時) (携帯から) (レス) id: 0a15f686fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり
| 作成日時：2014年7月17日 0時
