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村上side
キレたかと思えば泣き出す亮。
ほんま不器用なやっちゃなぁ(笑)
横「…大倉は、医者として…やらなあかんことをやってただけや…。なんも悪くない…」
「…どうして外に出てこなかったの?」
大「…トラックの運転手さん…。最後の最後に…出血元みつかってん…。でも、あそこじゃ助けられる…箇所やなくて…もうストーンハートにもなっとった…んや…」
風景が頭に流れとるのか
少し辛そうな顔をしよる大倉とヨコ。
錦「…それでなんで遅れるん?」
大「…」
錦「…ちゃんと説明せぇや…」
横「…大倉は、胸を閉じようとしたんや…」
横「俺も…今からこいつ、大動脈の縫合すんのか思うて止めたんや…。けど…こいつ「胸を閉じてあげたい」って…いったんや…」
「たつ…」
大「…俺…桜井さんに助けるって…約束したんよ…っ。なのに…助けられへんくて…っ。なのに、そのまま開けっ放しで…置いていくなんて…できひんやん…っ」
丸「それで…縫ってて…遅れたん…?」
大「…ううん…。俺がだだコネるから…っ。横山くんが、安全確認取れたら…一緒に戻ってきて、縫おうって…説得してくれてん…っ」
横「…けど…大倉は…悪ない…」
大「いや…俺が、悪い…ねん…っ。ごめん…っ」
渋「…まぁ、ええんちゃう?」
重たい空気をバッサリ切ったのは
すばるやった。
渋「2人とも生きてるんやし。んなもん今あーだこーだ言ったって変わらへんし。ええやん。もう」
安「…そうやで。生きてるんやから」
大「…っ」
渋「…これでお前らどっちか死んどったらブチ切れてたけどな(笑)」
横「…こわ」
「…いいね…」
Aの呟きにみんなの目が向く。
「…みんな、本当にいい仲間だね」
。
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しおり(プロフ) - 美久モンさん» とーーーーっても返信遅くなりすみません、、(>_<)コメントありがとうございました!! (2017年3月19日 0時) (レス) id: faab9ab15a (このIDを非表示/違反報告)
美久モン(プロフ) - なんか二回も送ってしまった…すいません… (2015年3月30日 16時) (レス) id: 5a8fdf1d9e (このIDを非表示/違反報告)
美久モン(プロフ) - 面白かった~( ´∀`)これからも頑張ってください! (2015年3月30日 16時) (レス) id: 5a8fdf1d9e (このIDを非表示/違反報告)
美久モン(プロフ) - 面白かった~( ´∀`)これからも頑張ってください! (2015年3月30日 16時) (レス) id: 5a8fdf1d9e (このIDを非表示/違反報告)
ゴリちゃん(プロフ) - さし鈴木さん» あ、のちにゴリちゃんになるしおりですー(笑)コメントありがとうございます^_^!!手に汗握っていただけるような作品を作りたかったのでとっても褒め言葉です!ありがとうございます!!これからも応援よろしくお願いします^_^ (2015年3月19日 20時) (レス) id: a4225f1a6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しおり | 作成日時:2014年12月27日 9時