04-01 ﾇﾅの間 ページ1
◆ 2010.12.14 / 10:50AM ◆
・・《RyeoWook》・・
ﾋｮﾝ達がﾏﾈﾋｮﾝと家を出て、僕とﾄﾞﾝﾍﾋｮﾝも用意を済ませ下の階に降りて来た。
皆ももう一人のﾏﾈﾋｮﾝから連絡が入って、今朝の記事の事を聞いたそうだ。
そのﾏﾈﾋｮﾝは今ｼｳｫﾝﾋｮﾝの仕事に一緒に同行しているため、他の人が迎えに来てくれる事になっているらしい。
10人に専属ﾏﾈｰｼﾞｬｰが二人って、ちょっと少ないんじゃないかな。ヘルプのﾏﾈｰｼﾞｬｰを僕らの担当にするのは無理なのかな。
誰も話さないｼーﾝと静まり返る部屋に僕の携帯が鳴り響いた。
電話の相手はﾇﾅだ。ﾋﾁｮﾙﾋｮﾝの件だったりして。
「もしもし？」
［あ、ﾘｮｳｸ？あと10分くらいで着くからね？］
「え？何のこと？」
［え？聞いてない？私が迎えに行くの頼まれたんだけど］
「何でﾇﾅが？」
［その前に先に皆に伝えて？］
分かったと返事をして、皆にもうすぐ迎えが来るを伝えた。
急に慌しく動き出す皆から少し離れﾇﾅと話をする。
「それでどうしてﾇﾅが？」
［ただ単にうちの人数が多いからよ］
殆どのｸﾞﾙｰﾌﾟに担当ﾏﾈｰｼﾞｬｰが二人ついてるんだけど、何故かSHINeeだけ3人。
「それだけ？ﾇﾅじゃなくても・・」
僕はﾇﾅが自らかって出たんじゃないか…と考えてた。
［私よく雑用に回されるのよ。ﾏﾈｰｼﾞｬｰになって日が浅いから］
ﾇﾅは元々ﾏﾈｰｼﾞｬｰをしていた訳じゃなかった。
語学の先生としてSMEに来たﾇﾅは、たまに通訳として海外に行くｸﾞﾙｰﾌﾟに同行していた。
それがいつしか海外に行く事の多いｸﾞﾙｰﾌﾟのﾏﾈｰｼﾞｬｰ補佐に回されSHINeeにつく機会が多く、半年前からそのままSHINeeの正式ﾏﾈｰｼﾞｬｰになってしまったらしい。
でも未だにその名残があり、人員不足の時は何かと借り出されたりするそうだ。
僕はSHINeeのﾏﾈｰｼﾞｬｰとしてのﾇﾅしか知らないから初めて聞く話だった。
「えー、それなら僕達についてくれればいいのに」
…ﾇﾅから返事が返って来ないから、少し間を置いてﾇﾅを呼んでみた。
［・・そんな事よりもう着くよ？皆を事務所まで送ったら自分の仕事に戻らないといけないのよ］
確実に話をはぐらかされた気がしたんだけど。
「ねぇ…今度ご飯に行かない？」
ﾇﾅはまた少し間を置くと、いいよと言った。
昨日ﾄﾞﾝﾍﾋｮﾝが言ってた、ﾇﾅが存在感を消してるって言葉が少し気になってた。
色々話を聞かせて貰おう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ﾓｼﾞｮ(プロフ) - K-POPさん» ＞K-POPさん☆ こちらにもコメントを！ありがとうございます！あ、やっぱりお父さんに邪魔するなよと思いました？(笑) ねー！あと少しだったのに！黙って風呂に行っておくれ！(笑) (2013年4月10日 3時) (
レス) id: 50fa2c5794 (このIDを非表示/違反報告)
K-POP(プロフ) - お父さん(T_T)あと少しだったのにー(笑 (2013年4月5日 14時) (レス) id: 7b8ef4342b (このIDを非表示/違反報告)
ﾓｼﾞｮ(プロフ) - ＞SuHyunさん☆ そうなんです、お父さんも出てきました！いっぱい出てくるかは分かりませんが、ちょこちょこ出る予定です・・。次の章でもよろしくお願いします★ (2012年7月24日 0時) (レス) id: 4f9c643c3b (このIDを非表示/違反報告)
ﾓｼﾞｮ(プロフ) - ＞maruさん☆ お父さん！邪魔しないでΣ(T□T) もうちょっとで・・・くそー！(笑) 次の章でもよろしくお願いします♪ (2012年7月24日 0時) (レス) id: 4f9c643c3b (このIDを非表示/違反報告)
SuHyun(プロフ) - お！ お父さん登場！ 次章も気になります♪ (2012年7月22日 23時) (レス) id: 89311b5f2f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ﾓｼﾞｮ
| 作成日時：2012年6月16日 22時
