やぶひか 短編集*° part2

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薮side


部屋に入り、ベッドに寝かせた途端

寝息を立て始めたひかる


薮「ひかる、疲れた？ごめんな」


んー、これやばくないか？

目の前に彼女。インベッドの彼女

下に行こう。

ここにいたらヤバイな。


そう思った俺は

ちょっとひかるに意地悪をして部屋を出た


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光side

あれ？

やぶは？

一緒に上がってきたはずなんだけど


つか、待って。

俺何気やばいことしたくない？

俺下に降りる気しない。

ハズい


でも薮いないし

んー、迷う


一人でうなっていると



薮兄「あ、光君起きてる。」

光「ぁ」

薮兄「もしかしてさっき起きた？」

光「うん、ちょっと前に」

薮兄「なぁなぁ、なんでそんな通じあってんの？」

光「え？」


なんのこと？、


光「なんかあったの？」

薮兄「あのさ、さっき宏太がひかるがもうそろそろ起きるから迎え行ってやって、て言ってた」

光「行ってみたら起きていたと」

薮兄「そゆことー」

光「なんで自分で来なかったかわかる？」

薮兄「なんで？」

光「簡単。自分が襲いそうになるから。あと1つは、見せつけかな」

薮兄「あいつ…」

光「てことで、下行こ？」

薮兄「光〜、そんな可愛い顔他のやつにすんなよ？イチコロだわ。それに…」


そう言うと怪しく笑う薮のにいちゃん

薮兄「ねー、光君。これ」

渡してきたのは鏡

光「なに？」


見せてくれたのは

鏡に映る俺の首のうしろ


光「っ////」


いつもと違うのは

そこに真っ赤な花が咲いてるってこと

薮からの甘い落とし物


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薮side

おそい


俺が行こっかな

そんなことを思った時


光「やぶっ///お前何してんだよ！」

薮「え？」

光「勝手につけてんじゃねーよ！///」

薮「あ、キスマーク？(ﾆﾔｯ」

光「寝込み襲うなんて最低だぞ！」

薮「ひかがかわいいからいけないんでしょ」

光「かわいくないし！///」


真っ赤な顔のひかる


薮「ひか…」


ひかるの腕を引き俺の腕の中に閉じ込めた


薮兄「ちっ、いちゃこらすんのもいいけど、ここ家だからな？光の母ちゃんもいんだぞ？いいな？」

薮「わかってるし。ずっと抱きしめときゃいいんだろ、任せろ☆」

薮兄「俺そんなこと言ってねーわ！」



そんなこんなで

俺の大切な一日は終わりました♪

これからもひかるとイチャイチャしてやっから

楽しみにしとけよぉ☆←


光「やめろ、俺の心臓がたんねーから///」

薮「ひかるぅー！」

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