プロデューサー……案外、いいものですね…！

51話 ページ6

Aside


…気まづい


またも迷惑をかけてしまった


しかも、知られたくなかったあのこともバレてしまって


一誠「お前本当にあんな奴と付き合ってたのか？」


『…昔ですけどね』


鷹通「じゃあやっぱり今は違うんだな」


『はい。』


双海「でも相手はわかれたつもりじゃないってことだよね〜？」


『そうなんです…
別れてから、ずっと後つけられてて…。彼から逃げるために、ここに引っ越したんです』


一誠「そうだったのか」


『もし家がバレたら…』


そう思うと怖くて吐き気がしてくる


鷹通「その時は俺の家にこい。
いくつか空いてる部屋があるからな」


『…いいんですか？』


鷹通「ああ」


双海「え〜いいな〜〜」


『…あっ、つきました！』


双海「へ〜ここがAちゃんの家か〜！
今度遊びに来るね〜！」


鷹通「おい！双海！」


『あ、はい！ぜひいつでも！』


双海「やった〜〜」


鷹通「…はぁ」


一誠「今日はもう家から出るなよ？
できるだけ、人が来てもでたらいけないからな」


『あはは、わかってますよ。』


鷹通「じゃあ俺達は帰るからな〜」


『はい！一誠さん、鷹通さん、双海さん、ありがとうございました！』


手を振って、家に入った


…大丈夫かな、3人とも


何もあってないよね？


大丈夫だよね？……きっと大丈夫だよ。


だって一誠さんもいる。しかも、大の大人三人いるから有利なはず。



どうか明日も無事に会えますように＿＿＿＿＿＿

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