プロデューサー……案外、いいものですね…！

87話 ページ43

Aside


巽「俺は___」


『巽…くん？』


巽「認めてなかった…Aのことを
俺たちのプロデューサーに務まるなんて思ってなかった。何も知らない奴に出来るわけないと思ってた」


巽「でも、違った。
こいつは凄い奴なんだって。
誰にでも平等に接して、ちゃんと意見は言って…俺が酷い事言おうが、普通に接してくれて……なのに俺は」


真「だからなんだよ。 」



巽「…俺はAを信じれなかった。
今もこうして、俺のために…」


心「そうよ、あんたのためにAは体はってこんな事をしるのよ。」


巽「だから俺は…！！」


「はいはい、ストップストップ！」


心「…柚希？」


柚希「…椎名くん、もういいでしょ。
巽くんを離してあげて。」


真「……ﾁｯ」


巽「…はぁ」


『巽…くん、大丈夫？』


巽「A……！」


『っ！？』


「「「！！！！！」」」


『ちょ、え！？』


レオン「あ！おい！巽！！
なに抱きついてんだよー！」


巽「ごめ……ん。」



『……いいよ、全然』


星夜「…A！
俺もごめん…！」


虎彦「すまねぇ…A…
曖昧なこといって…悪いと思ってる」



輝「私からも謝る…」


レオン「ほら、リュカもラビも」



リュカ「俺は別に疑ってたんわけじゃ…」


レオン「迷ってただろー、同じじゃん」


リュカ「…ごめん」


ラビ「ごめん、」


『いいよ…もう、みんなも…大丈夫だから』


澪「……」


皐月「…どうする？睦月」


睦月「皐月に合わせるよ〜」


エヴァ「…澪」


澪「…A」


『…？』


澪「ちょっと、巽どいてよ」


巽「あっ！お、おい！」


『み、澪……？』


澪「……ごめん」


『いいよ…気にしないで』


皐月「……俺もごめん」


睦月「ごめんね、A」


『いいも、ほんとに。気にしないで』


心「よかったわね、Aが優しくて」


澪「…僕のこと…嫌いになった？」


『ううん、ならないよ。』


澪「…！ほんと！？」


『うん、ほんとだよ。』


澪「〜！A！大好き！」


柚希「…よかったわね、これで一件落着、ね」


真「……俺は認めねぇからな！！！！！絶対に！！！！！」

88話→←86【番外編】ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ alchemist

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す