プロデューサー……案外、いいものですね…！

62話 ページ17

Aside

あれから、天上天下の人達と別れて蛮と一緒に澪たちがいる所に向かった


…そしてさっきから、真の気分が悪い


ちょっと嫌な予感しかしない


蛮「いつも通りはあの教室っすよ！」


『わかった！』


少し歩いて、現地(?)についた


蛮「澪ー！エヴァ様ー！A連れてきたっす」


澪「Aだー！」ｷﾞｭｰｯ


『澪！？』


エヴァ「Aか」


『っ、ちょっとエヴァくんさ、不意打ちにAで呼ぶのやめてください〜！！』


すぐこうやって、不意にAで呼ぶんだから…


普段はメシアなのに…はぁ…



澪「…A、あいつ誰？すごい睨んでんだけど」


『…そうだ紹介するね。
澪、だから一旦離れてもらえる？』


澪「えぇ〜…
後でまたやってもいい？」


『いいよっ』


澪「ならいい！」


といって、離れてくれた



『…えっと、蛮には先ほどいったんですが…
今日から新しいプロデューサーになった椎名真です』


澪「…プロデューサー？聞いてないんだけど」


『私も今日教えられて…』


真「どうも〜！椎名真でっす☆」


澪「何その口の聞き方」


蛮「み、澪！落ち着くっす！」


エヴァ「澪。そんなに怒るではい…」


澪「エヴァ様っ っ」


真「エヴァ様だぁ？」


澪「エヴァ様のこと悪く言う奴は許さないから」


『…とりあえずそういう事なので、よろしくね』


澪「A〜」


真「おいテメェ、離れろ」


澪「はぁ？」


真「はぁ？はこっちのセリフだし。
何勝手に人の女に抱きついてんだよ」


澪「人の女？なんのこと」


真「俺のAに触れるなっつてんだよ」


澪「何？Aの彼氏？」


真「そーだよ。だから触れるな」


澪「なんで？そんなこといわれないといけないわけ？」


真「ガキにはわかんねぇよ」


ドンッと真が澪を突き放した


蛮/エヴァ「「澪！」」


『澪…！』


バランスを崩した澪を蛮君が、受け止めた


蛮「大丈夫っすか！？」


澪「蛮……」


真「わかったか？次、Aに触れ『やめて…』ん？」


『やめて…！！！』


真「どういうこと？」


『澪に謝って……』


真「？僕はAに近づく虫を退治してやったんだ！なのになんで謝らないといけないのさ！寧ろ感謝してもらわないと」


『や、やめて！触らないで…！！』


真「…は？なんで？なんで？どういうこと？
ねぇ！！A！！」

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