プロデューサー……案外、いいものですね…！

68話 ページ23

Aside

双海「〜というわけだから
どうかな〜柚希ちゃ〜ん」


柚希「いいわよ。きても」


双海「ほんとー！？よかったぁ」


『いや、だから！！大丈夫って言ってるじゃないですか！！』


双海「だめだって」


『えぇ………』


柚希「と言っても私も用事があるから遅くなるんだよね…」


『ほ、ほら！忙しいでしょ！？だから私は大丈夫です！』


と、双海さんに言った


柚希「他に宛はないの？」


『…ないですね』


双海「なら、柚希ちゃんの仕事が終わるまで、俺が一緒にいてあげようか？」


柚希「ほんと？そうしてもらいたい！…と言いたいところなんだけど、終わるの結構遅いのよね」


『何時くらいなんですか？』


柚希「22時くらいまでかかると思う」


すごい……そんなに忙しいのか……


双海「んーじゃあもう俺の家くる？」


『いや、あのですね？大丈夫と言ってるじゃないですか』


双海「だからですね？ダメだって言ってるじゃないですか」


ごもっとも


『…ほんとに大丈夫ですから』


双海「あ、ならさ、俺がAちゃんの家行けばいいんだ！」


『いや、だから…』


柚希「Aちゃん…そうしてもらった方が少しはいいと思うわよ」


『柚希さん…』


柚希「双海くん、Aちゃんのことよろしくね」


双海「一生幸せにするよ〜」


柚希/貴女「「違うでしょ」」


双海「知ってるよぉ〜」


こうして、双海さんが私の家に来ることになった

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