プロデューサー……案外、いいものですね…！

66話 ページ21

Aside


そういえば



Lancelotの人たちは、真のこと知ってるし



…どんな反応するのかな



「あ、Aちゃ〜ん！こっちこっち〜」


と、手を振る双海さん



「…お前」


真「どっーも！この前ぶりです☆」


やはり、Lancelotの3人ともビックリしてる


…そりゃそうだよね


鷹通「なんでお前が」


真「悪い？？
今日からAと、同じプロデューサーになったから」


一誠「はぁ？？プロデューサーだ？？」


鷹通「どういうことだA」


『ええ、知らないですよ…私も今日聞いたばかりで…！』


「なになに〜？？どうしたの？？」


『麗さん…』


朔空「なに？新しいプロデューサー？」


真「でっす☆
それと、Aの彼氏で〜す！」


一誠「まだ、そんなこと言ってんのかよ」


真「まだ？…なんのことか僕にはサッパリ」


『……この子は、椎名真といいます。よろしくお願いします』


双海「なんで、Aちゃんが言うの〜？」


『あはは……ほんとですよ』


黒羽「なんだお前は。
ﾁｯまともに挨拶もできないのか」


『ごめんなさい…！』


黒羽「だからなぜお前が謝る！」


『…』


真「こっわ〜〜何怒ってるんすか？」


黒羽「お前…！」


『くっ、黒羽さん…！』


黒羽「A…」


『…この子には、私から言っておきますので…』


Lancelot「「「……」」」


黒羽「…ﾁｯ」


朔空「じゃあ俺からも言っておくね！
柚希ちゃんに近づいたら……許さないからね？」


真「あ？興味ねーよ」


朔空「じゃあ君は敵にならなくて済むね！」


『……』


真「もう挨拶終わりだろ？俺帰るわ」


『え？ちょっと、まっ…！！』


そう言って、真はどこかへいってしまった

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