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Aside
これまでの毎日…
演劇部で話したり、演劇やったり
遊兎くんを熊野さんといじったり
遊兎くんに勉強教えてもらったり
教えてあげたり
それは、もう、すっ、ごく楽しくって
でも…
気づくと このままの関係じゃ嫌になって。
胸が、痛くなって。
すっごく苦しくて
『遊兎くん…』
積もり、 積もった、想い胸に
遊兎に
近づきたいんだ
遊兎に
触れてみたいんだ____________
ﾋｭｩｰｰｰｰｰ
バァァァンッ！！
『え……？』
花火？
遊兎君も驚いているのがわかる
…距離はそんなに、遠いくはない
ｽｰｰｰﾊｰｰｰ
『遊兎くん！！』
赤「！」
遊兎くんは、驚いた顔で振り返った
赤「どうかしたの？Aちゃん」
色んな想いを
ひとことに乗せて …
『遊兎…くん…』
伝えなきゃ…
いや、伝えるの
今、伝えたいの
『あのね、遊兎くん
ずっとずっと…
好きでした』
遊兎くんは、びっくりしてる
そりゃそうだよね…
でも…
遊兎くんはやっぱり優しく笑って
赤「________________________』
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