悪魔に売られるなんて不幸すぎる

7魔 ページ8

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次の日、朝起きると豪華なご飯が用意されていた。



ｻﾘﾊﾞﾝ「みてみてー！奮発しちゃったー、入学祝いだよー！」


『入学祝い？……え、あたし達に…？』



入間「昨日も、色々もらいましたけど…」



ｻﾘﾊﾞﾝ「あれは、初孫祝いだよー！」



おじいちゃん…すごく嬉しそう
それにしても過保護だなぁ……。会った時にも、甘やかすって言ってたしなぁ



『………へへへ』



ｻﾘﾊﾞﾝ「ん？どうしたのかなー？」



『え？あ、えと…こ、こんなの初めてで……美味しい料理食べれて、学校も行けて、こんなに沢山プレゼント貰って……すごく嬉しいなって』



ｻﾘﾊﾞﾝ「Aちゃん…！」


吾輩嬉しいよー！と涙を流しているおじいちゃんに頬が緩む。



『オペラさんも、ありがとうございます！
刺繍、すごく綺麗です！』



オペラ「！……ありがとうございます」



あ、いま耳が動いた…かわいい！！




……入間は、なにか話したそうだったけど、おじいちゃんを見て言えなかったみたい。



……まぁ、学校に行きたくないのだろうな。
悪魔学校だし、いつ人間とバレるかわかんないしね。バレたら終わりだし…気持ちはわからなくもない。



・



入間と学校に向かうと



「おはようございます！入間様！
6時間と6分前からお待ちしておりました」



『……え、』


6時間！？！？は、馬鹿なの！？



門の前に、ニコニコしながらアスモくんが待っていた。


……あ、てかなんか私空気やん。
コヤツ、私に目もむけない……いや別にいいけど。



うあ〜、ここに居ると視線が痛い、、



入間…じゃない、コイツのせいだ。



『入間……あたし、先行くね』



入間「え、あっ、A！」



ｱﾘｽ「あの方は……入間様の妹、でしたか？」



入間「あ、うん………」



急いで、校内に向かう



ああ……恥ずかしい………



今日は、使い魔召喚…らしい。
使い魔って……人間食べたりしないよね？怖ッッ


でも、どうせなら可愛いのがいいなぁ〜。犬とか猫みたいな、フワフワしたやつ！そもそもどんなのがいるのかな？


…いや、そもそも召喚とかできんの？ワシ魔力とかないけど？？？？





入間は、どうするんだろ




『うーん…召喚できるのかな''…ｯｯ〜〜たぁ……』



前を見てなかったせいで、思いっきしぶつかってしまった。

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