悪魔に売られるなんて不幸すぎる

45魔 ページ46

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『………………た、ただいま』



ゆっっくり家のドアを開けると、オペラさんが出迎えてくれた。


ｵﾍﾟﾗ「おかえりなさいま…………って、どうなされたんですか」


『……色々ありまして』


何故、オペラさんがこんな反応をするかと言うと…………さっきの爆発で、ちょっと被害にあってしまって所々黒焦げになってるから…だと思う。


ｵﾍﾟﾗ「本当に気をつけてください。
あなたは…………人間、なんですから」


『…はい、ごめんなさ「A！！！！！」ぅわ！？い、入間…？』


入間「そ、それどうしたの？！？！
今日、放課後知らない人と一緒にいたけど…その人になにかされたの？！」


『ち、ちが「そうなんですか？」ち、ちがっ……い、ます…！！』


ショッピくんは……違う……からね


『あ、あのヒトは…関係ない、です…………』


入間「そうなの？じゃあ誰にされたの？」


『えと……』


入間「…………その人、Aの友達？」


友達？…………トモ、ダチ


…人間と悪魔って、友達になれるのかな？
そもそも、友達というものが私には出来たことないから、わからない。友達の定義って何？
でもとりあえず…



『……友達、ではないよ。また出会ったばかりだし』


まぁ、そんなこと言ったらリードくんやござるくんもそうなんだけど


入間「……そっか」


『…うん。今回のこれはわたしの不注意だから、大丈夫だよ。こらからは、気をつけるから………………ごめんね』


そういうと、入間は困った顔をしながらも「わかった」と言ってくれた。


入間「……けど、つぎこんなことになりそうだったら逃げてね!!それか、僕に連絡して!!」


『……わかった』

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