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27魔 ページ28

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今日から、他の先生の授業が始まるらしく……ドキトキしてきた。


「問題児クラスの皆さん、初めましてぇ。植物塔にようこそ。ここでは、魔生物について勉強してもらいます。魔生物を担当します、ストラス・スージーでぇす。ふいっ」


……めちゃくちゃ可愛い先生だなぁ。それに、すごく優しそうな先生。


スージー「今日は、魔術を使ってお花を咲かせてみましょう。ふいっ」


先生は、机の上にある植木鉢に手をかざした。


スージー「クワンックワンッ」


先生がそう言うと、綺麗な花が咲いた。


スージー「ふいっ
花が咲きましたぁ。このお花で自分の魔力を形として見ることが出来ます。さぁ、皆さん始めましょう。ふいっ」


……先生の「ふいっ」てやつ可愛いなぁ。
なんか、癒されるなぁと思ってた時やすこ視線を感じた。
視線の方を見てみると……


『……なんか沢山いる』


ガープ「上級生でござるな」


『上級生…?』


シャックス「…げぇっ、見ろよ。生徒会だ」


……生徒会?


ジャズ「生徒会は下級生の塔なんて、ほとんど来ねぇのに」


ガープ「一体何しに…」


悪魔の学校にも、生徒会ってあるんだな…。やっぱどこにでも、そういうのってあるんだ。うーん…苦手だ、、、目をつけられないようにしよう。



サブノック「愚問!!
ベト位階にして、じき魔王!このサブノック・サブロの拝見に決まっておろう!」


『……いや、どうだろ?』


サブノック「ならば見せてやろう!己の力を!
クワンックワンッ!!」


そう言って、鉢に手捧げた途端ピカッと眩しい光がした。


サブノック「見よ!これが己の花」


入間「何その花ぁ!!?
自分で鉢壊してる!」


サブノック「破壊神と名付けよう」


破壊神て……ネーミングセンスよ……


ジャズ「いや、鉢壊しちゃダメだろ」


スージー「評価B+ ふいっ」


サブノック「何故!」



……てか、生きてる花とか怖
下手したらアレにあたし達食われるんじゃ?


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ゆいゆい林檎(プロフ) - やきのりさん» ありがとうございます…!嬉しいです!!フォローもありがとうございます!フォロバ(というかフォロリク)させていただきましたー! (2022年7月4日 2時) (レス) id: 5d385485e0 (このIDを非表示/違反報告)
やきのり(プロフ) - 初コメ失礼致します。作品とても面白いです!夢主ちゃんかわいいしdメンバーとの絡みも好きです…これからも頑張ってください!!(あとすみません、ツイッターでぜひ繋がりたいと思いフォローさせていただきました) (2022年7月3日 23時) (レス) id: 6464a1c376 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいゆい林檎 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2022年6月20日 1時

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