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21魔 ページ22

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「ギシャアァァ」


『わっ、』


入間「立った!
…とにかく、良かったねぇ!」


入間がそういうと、鳥は入間(とあたし)に近づいた。
あ〜、そうか。食べられそうなんだったけ…


入間「ど、どうせなら一思いに…うわっ、」


『……え、』


グリッと、その鳥は入間に擦り着いた


入間「ははは…助かった……?うわっ、」


『ちょっっ、』


服を咥えられ、後ろに投げられ、そのままその鳥の背中?に乗せてくれた。


『こ、これは助かった、のかな…?』


入間「…みたい、だね」


『……てか、早いな!?』


入間「もしかして、僕達をゴールまで連れてってくれるのかな?」


『どうだろ……って、えっまって、こっちはマズイのでは?』


たしか、先生がこっちには行くなって言ってたような……



『うあああああああっ、まっ、ちょ…!ほ、本当に死ぬってーーー!!!』


入間「……!あ、あれって…!」


『え、ちょ何!?!?…って、あの人って』



サブロー…くんだ。
え、ちょボロボロじゃない?てかにあのでかいやつ……もしかして、あれが金剪の長…?



『って、入間?!』



入間は下に飛び降りて、攻撃されそうなサブノックくんの前に立った。



『入間!!!』



サブノック「ヌシ、何を…!」


私も咄嗟に下に降りる。
やばい、このままだと入間が……!



サブローくんは、腕で入間を退かした。



『2人とも…!


あ、あれ…』



金剪の長?の足が入間たちの目の前で止まった。



「ギャース ギャースッ」


サブノック「ヌシ!なんでここに!
ヌシもだ!!!」


入間「なんでって……サブノックくんが見えたから咄嗟に…」


『右に同じく…』


いやまぁ、あたしは入間が危なそうだったから、ではあるけど…



サブノック「…もしかして、金剪の長の子供か」


入間「長…これが、金剪の長」


…やっぱり、そうだったのか。


入間「……長さーん!
お子さんの足はもう大丈夫ですよー!
気が立ってイライラしてたのは、お子さんの怪我のせいだってんですねー!」


『…入間?』


入間「僕ら何もしませんから!ねっ」


サブノック「はぁ!?何を言っている今がチャンスだ」
入間「ね?」


なんかドデカい剣みたいなのを構えたサブノックくん。
…どうしても、長を倒したいのだろうな。



入間「置いて!」
サブノック「しかし…」
入間「早く!」


ニコッと笑った入間を見て
サブローくんは、ゆっくりと剣をを下ろした。

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ゆいゆい林檎(プロフ) - やきのりさん» ありがとうございます…!嬉しいです!!フォローもありがとうございます!フォロバ(というかフォロリク)させていただきましたー! (2022年7月4日 2時) (レス) id: 5d385485e0 (このIDを非表示/違反報告)
やきのり(プロフ) - 初コメ失礼致します。作品とても面白いです!夢主ちゃんかわいいしdメンバーとの絡みも好きです…これからも頑張ってください!!(あとすみません、ツイッターでぜひ繋がりたいと思いフォローさせていただきました) (2022年7月3日 23時) (レス) id: 6464a1c376 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいゆい林檎 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2022年6月20日 1時

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