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その後、伊地知さんが運転する車の後ろに、狗巻くんと座り高専へと帰った。



(私もだけど)現状に理解が出来てない狗巻くんに、ごじょせんが1から説明していた。



そんでもって、今は狗巻くんの部屋にいるわけです、が……




『…へへ、狗巻くん。服装似合ってるね。スーツ……超かっこいい……!』



ピシッとしたスーツがすごく似合っている。
高校生なんだから、制服でもいいだろって思う私は、やっぱり庶民なのかなぁって思ってしまった。



狗巻「……ツナマヨ」



Aも似合ってる、だってさ。



『……この格好ね、本当は今日のデートでするはずだったんだ。あ、そんな表情しないで。また、次の機会に行けばいいでしょ?』



狗巻「…………こんぶ」



『あ、謝らないで!そんなつもりで言ったんじゃないからさ!……………………ねぇ、狗巻くん。私の本音、聞いてくれないかな』




狗巻「……しゃけ」




『私はさ、我儘だし馬鹿だし、めんどくさい人間だし…嫉妬なんてすぐしちゃうからさ、狗巻くんが他の子と付き合うのなんて嫌だし、他の子と結婚するなんてもちろん嫌だ。
……狗巻くんのこと、良い所も悪い所も分かってるのは私だと思ってるし、狗巻くんのこと1番好きなのは、私だと思ってる。今日だって、本当は行って欲しくなかった。でも、止めたら困らせるから。迷惑、かけるから…。狗巻くんに、迷惑なんてかけたくない。狗巻くんに嫌われたくなかったから…今だって、嫌な顔せず聞いてくれてる狗巻くんが大好きで……っ、』



狗巻「ツナマヨ」



『狗巻、くん』



狗巻「………………名前で、呼んで」




前から抱きしめられて、大好きな声で呟いた。




『…………と、棘、』




狗巻「ツナツナ〜」



嬉しそうに微笑む棘。




『……一気に早口で話しすぎたけど、気持ち悪くなかった?引かなかった?』




狗巻「しゃけ。すじこ…いくら」



『……そっかぁ、よかった。
やっぱり、棘は優しいね。更に好きになっちゃった〜』




狗巻「ツナ」




そう微笑んだ後、唇に生暖かい食感が伝わった

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ひぃしゃま - !?ホヘッ (2021年1月8日 13時) (レス) id: 683c3ade44 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいゆい林檎(プロフ) - ひぃしゃまさん» ( 'ω')ヒェッ (2021年1月4日 16時) (レス) id: bbd08cc28f (このIDを非表示/違反報告)
ゆいゆい林檎(プロフ) - 【きさと】fuyuneko18さん» いえ、こちらこそすいません;;ありがとうございます、頑張ります (2021年1月4日 16時) (レス) id: bbd08cc28f (このIDを非表示/違反報告)
ゆいゆい林檎(プロフ) - しらたまさん» 嫌な予感は的中しましたでしょうか…() (2021年1月4日 16時) (レス) id: bbd08cc28f (このIDを非表示/違反報告)
ひぃしゃま - ほへっ(^.^)((( (2021年1月4日 12時) (レス) id: 683c3ade44 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいゆい林檎 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2020年12月27日 23時

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