あの日の夏に戻れるのならば (ページ5)

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あの夏.05 ページ5

天喰side

『なんで……割れないんだ……』

波動｢通形くん！向こうに行くことできる！？Aちゃん連れてこっちに戻ってこれる！？｣

通形｢もちろん試したけど、どうなってるのか出来ないんだ｣

波動｢そんなっ………｣

どうすればいい……あのままじゃ、あのAでも……あの数のヴィラン相手は無理だ。それに、既にキャパを超えてる……

｢あ…お前思い出したぞ。
雄英生だろ。体育祭見たぜ～、目立ってたじゃねぇか｣

A｢……っ｣

｢動きを止める奴。いたなぁ～。
あとは、髪を伸ばすんだよな、それ、毒なんだろ｣

A｢……そうよ｣

ヴィラン達は、効果が解け動けるようになり、Aを囲んだ。

『どうにも……できないのか……』

｢見つけたわ！！！｣

｢｢『！！』｣｣

ヒーローが到着した。

プロ｢うわ！なによこのガラスの壁……｣

波動｢あの……！この壁の向こうに……友達がいるんです……！助けてください……！｣

プロ｢友達？……なんであんな所にいるのかは後で聞くとして……
それよりこの、ガラスの壁…どうして壊れないの！？｣

『……Aっ、』

早くしないとAが……

『…………っ、』