はち ページ9
ノーマンside
なんと今日は…エマがギルダといる事が多いからまだあんまりエマと話せていない……
レイ｢(ノーマンの奴ぜってぇ、エマと話せなくて落ち込んでるな)｣
今は、レイと部屋に向かってる最中なんだけど……って、
『あれ…？レイ、前にいるのって人1だよね？』
レイ｢……だな｣
『なんだかフラフラしてない？大丈夫かな？』
レイ｢心配なら行けば？俺は知らね｣
本当は心配なくせにね
ノーマン｢もー、そんなこと言わずにさ。ほら行くよ｣
『あれ、人1？なにしてるの？』
人1｢……ノーマン？……とレイ｣
レイのついで感……
…それにしても
『随分大きなダンボールだね』
人1｢ママに運んでって頼まれたんだー！
にしても、ノーマン今日もプリティだね！！｣
あー……
『レイ、そういえばさ……』
なんだよ…って顔でレイは見てくるけど、言わなくてもわかってると思う
人1｢可憐なるスルー！｣
オーバーリアクションする人1は、いつも通りっぽくて良かった
レイ｢……お前も懲りないな｣
｢レイは今日もクールだね！！ｆｏｏｏｏｏ｣
うわぁ……すごい溜息
『はは、人1は今日も人1だね』
人1｢それは褒めてるの？貶してるの？｣
『褒めてるさ！』
｢やだぁ嬉しい♡ありがとっ♡｣
うわぁ……←
今、僕、すごい嫌そうな顔してるんだろうな
レイ｢……人1、それ貸せ｣
人1｢え…｣
レイ｢いいから｣
人1｢あ、ちょっと……｣
へぇ……持ってあげるとかレイやるじゃん。
しかも後ろから取るとか……流石だなぁ、レイは
レイ｢(普通に重ぇじゃねぇかよ……)｣
人1｢レイ……それ、｣
レイ｢俺が持つ。さっさと行くぞ｣
人1｢ちょっと、レイ｣
……人1は、あんまり誰にも頼らないよねほんと。
ノーマン｢人1、好意は有難く受けとることも良いことなんだよ｣
人1｢……っ
… あ、ありがとう。レイ……｣
レイ｢……、｣
あぁ……これは
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