《BT》Sweet×Bitter【愛染健十】

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Aside

あれから数日後…


堀内さんは私に近付かなくなった。
不思議なことに、私の恋人がアイドルっていうことも社内に流れることは無かった。


本当によかった…。こういう話は拡散されてもおかしくない。



ｐｒｒｒｒｒ



『？電話だ』



スマホを取り出すと、意外な人物からだった



『はい、もしもs｢やっほー！Aちゃん！｣ど、どうしたの？』


電話をかけてきたのは、健十と同じユニットの阿修悠太くん。


健十くん関係で仲良く？なったのだ



阿修《今ね！ケンケンとごうちんと3人で一緒にいるんだ〜！》


『お仕事？』



阿修《そーなんだ！でもね、撮影まですこーし時間あるんだー！でも今は、ケンケン外にいてさ〜》


『そ、そうなんだ』


阿修《だから、Aちゃんに電話かけたんだ！……って、帰ってきた〜！ケンケンお帰り〜》


あ…なんか微かに、健十くんと金城くんの声が聞こえた



阿修《え？誰と話してるかって？えー、知りたいー？Aちゃんだよー！》



あ、今ハッキリと｢は！？｣って聞こえた。



阿修《あ、ケンケン！？》



愛染｢A？｣



『け、健十くん？』



愛染《びっくりした。悠太がAと話してるって言うからさ》


『私も、いきなり電話かかってきてビックリしちゃいました』



愛染《今は休憩中？悠太がいきなりごめんね》



『い、いえ！』



愛染《ならよかった。……ちょっと、悠太うるさい。Aの声が聞こえないだろ》



『ﾌﾌｯ……THRIVEってみんな、仲良いですね』



なんか、いいなぁ…



愛染《そう？
まぁ、悪くはないかな》


珍しいなぁ、健十くんがこんなこと言うなんて



愛染《って、もうそろそろ行かないとだな》



『あっ、えっと…撮影頑張って、ください！』



愛染《ありがとう、A。
Aも頑張ってね》



『はい！』



ブチッと通話が切れた。



『……よし、仕事頑張ろう！』

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