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Aside
2人で歩くと、家までなんてあっという間だった。
せっかく会えたのに、全然話せないままは…なんか嫌だ、な
『……健十くん…お腹すいてないですか？
なにか…つくります…お礼に』
愛染｢え？本当？嬉しいなぁ…じゃあお願いしようかな｣
やったっ……！まだお話出来る…嬉しいな
フフ、と口角が上がった。
どうぞ、といえに上がってもらう。
健十くんには、座っててもらって私はその間に料理を作る。
『〜♪』
愛染｢随分とご機嫌だね｣
『わっ…健十くん……いま、具材切るところなんだから危ないですよ』
後ろから抱きついた健十くんは、離れようとしなかった
愛染｢A不足なんだよ、仕方ないだろ？｣
『…私も…健十くん不足。
でも今は、料理作ってるから後で……あとでたくさん、甘えてもいいですか』
愛染｢ふふ、今日は素直だね｣
『…嫌ですか？』
愛染｢まさか。
可愛い可愛い彼女からのお願いだからね。嫌なわけないだろ？｣
……はぁ、やっぱり私健十くんのこと好きだなぁ
今でも本当に、私の彼氏だなんて信じられない。
＊＊＊＊
『はいできましたよー！』
愛染｢相変わらず、美味しそうだな｣
『えへへ…頑張ったんだ』
愛染｢ありがとう、A
ほら、こっちおいで｣
『え？あ、はい！』
手招きされ、健十くんの前へと立つ、と
腕を引っ張られ、思いっきり健十くんの腕の中に
｢こっち向いて｣と耳元で囁かられ、顔を向けると唇に暖かい感触を一瞬感じた。
自分でも顔が真っ赤なのが分かった
『ん…っ、け…健十くん…？』
愛染｢顔真っ赤｣
『だっ……だって！』
愛染｢前菜にしては甘すぎたかな？｣
『ぜ…前菜？』
愛染｢…あぁ、大丈夫だよ。
メインディッシュは、ちゃ〜んとゆっくりと味わうからね｣
『え？あ…はい』
メインディッシュ…？私の作った料理のことかな？
それなら、前菜だっておひたしがある…
愛染｢じゃあ、Aが作ってくれた料理いただこうかな｣
いただきます、そう言って、口に含んだ
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伊音(プロフ) - まれんさん» よろしくお願いします！お気に入り作者……！ありがとうございます……！ (2019年7月20日 20時) (
レス) id: 1426a0c3d0 (このIDを非表示/違反報告)
まれん(プロフ) - 伊音さん» ぜひ、ともくんも読ませていただきますね！！帝人くん楽しみに待ってます！！よければお気に入り作者に登録してもいいですか？ (2019年7月17日 1時) (レス) id: d4c8c8cd5e (このIDを非表示/違反報告)
伊音(プロフ) - まれんさん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます！！自分の理想を少し詰めたので、そう仰って貰えて光栄です……！帝人は今書いてる倫毘沙が終わり次第書こうと思ってますので少々お待ちくださいませ！ (2019年7月17日 0時) (レス) id: 1426a0c3d0 (このIDを非表示/違反報告)
まれん(プロフ) - こんばんは！読ませていただきましたぁあ( ；∀；)もう、やばかったです。ときめきました。ありがとうございます( ；∀；)ほんと、私の理想が詰まったお話でした…健十くんも推しなのですが、よければ、帝人くんも推しなので、ぜひ、お話書いて欲しいです( ；∀；) (2019年7月16日 3時) (レス) id: d4c8c8cd5e (このIDを非表示/違反報告)
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