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愛染side


「健十くんのばーか!ばーか!」



隣で顔を真っ赤にさせて 手で顔を隠してる彼女を見つめる。



『手で隠しても、真っ赤なのバレバレだけど?
…ほら、もっと見せてよ』



軽く腕を握ると、呆気なく顔が露わになる。



細い手首を掴んだまま顔を近づけるとさらに真っ赤になった



A「だっ、ダメ…です!…恥ずかし、い…っ、」




『どうしよっかな』



A「……む………しっ、仕返しです!!」




『!?』



そう言って、Aは思いっきり口付けた。



A「……たっ、たまには…………私からしても…………いいかなって…………」




あぁ……可愛いがすぎる




『Aからしてくれるなんて嬉しいな。
ねぇ、もう1回やってよ』



A「えっ!……いや、そっそれは……1回限定…です……」



『じゃあ俺がしちゃおっかな』



『だ!ダメです!これ以上は……!』



まぁ、そんな表情されても逆効果なんだけどね____


****


あれから少しして



「ごはんできましたー!」



水色のエプロンを付けて料理を運んでくれるA。



相変わらず、バランスがよくて考えてありそうなメニューだ。



「テレビつけますねー!」



テレビには、見慣れた司会者が映っていて、テーマみたいなものを話している



『……あ』



A「キタコレだ〜」



Aの言う通り、テレビにはトモと竜持が映っていた。



「今回のテーマですが…結婚!」


司会者の人がトモと竜持にイメージなるものを聞いている



結婚…ねぇ



「そうですね……やはり自分からしたいですね」
「僕もそうですね」



そう2人は答えてた。
質問は、2人から、隣座っている女優の方に変わっていた。



『Aはどうなんだ?今の質問』



え?と、ビックリしたように答えた。



「今の質問って……理想のプロポーズ……ですか?」




うん、と答えると少し考えて直ぐに答えた。




「好きな人にされたらどんな方法でも嬉しいですよ。」




そう笑顔で微笑んだ。




『そっか。じゃあさ、A』



A「?」




『これからもずっと、傍にいてほしいな』




A「…え?え?……えっと、」




『もう、恋人になるのはやめよう』




A「えっ…………」




『俺と





結婚して欲しい』




A「____」

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伊音(プロフ) - まれんさん» よろしくお願いします!お気に入り作者……!ありがとうございます……! (2019年7月20日 20時) (レス) id: 1426a0c3d0 (このIDを非表示/違反報告)
まれん(プロフ) - 伊音さん» ぜひ、ともくんも読ませていただきますね!!帝人くん楽しみに待ってます!!よければお気に入り作者に登録してもいいですか? (2019年7月17日 1時) (レス) id: d4c8c8cd5e (このIDを非表示/違反報告)
伊音(プロフ) - まれんさん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます!!自分の理想を少し詰めたので、そう仰って貰えて光栄です……!帝人は今書いてる倫毘沙が終わり次第書こうと思ってますので少々お待ちくださいませ! (2019年7月17日 0時) (レス) id: 1426a0c3d0 (このIDを非表示/違反報告)
まれん(プロフ) - こんばんは!読ませていただきましたぁあ( ;∀;)もう、やばかったです。ときめきました。ありがとうございます( ;∀;)ほんと、私の理想が詰まったお話でした…健十くんも推しなのですが、よければ、帝人くんも推しなので、ぜひ、お話書いて欲しいです( ;∀;) (2019年7月16日 3時) (レス) id: d4c8c8cd5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいゆい林檎 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年6月11日 1時

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