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不動side
『……はぁ』
遙日「おっ、明謙おかえり〜どうだった?」
『A、誰かのためにダイエットしてるらしいんだけどさぁ……誰なんだろう』
遙日「あ〜…………」
『やっぱり、健十とか仲のいい悠太かな?』
それとも……ハルぴょんなのかな
唯月「…やっぱり、Aさん可哀想だよね」
遙日「うんうん」
殿「だな」
『え?その反応…………もしかして、知ってるの?』
遙日「まー……ね」
…ってことは、ハルぴょんではないってことか
……よっ、良かった
『ハルぴょんの知ってる人?』
遙日「うん、知ってるよ」
ええ……ってことは、Bプロの誰かかな?
『だ、だれ!?』
遙日「うーん、言えないかな。
ね、唯月」
唯月「うん、言えない。
…Aさんの事だからね、勝手に言えないよ」
『そ…そう、だよね。
知らないの僕だけかぁ……はぁ………ちょっと辛いかも』
殿「……明謙、このままでいいの?」
『そ…そんなわけないよ!
…………で、でもさ?誰かのためにするってことは、その相手はAの好きな人ってことだよね?』
殿「そうだ」
遙日「…いいの?Aちゃんが、ほかの誰かに取られても」
そんなの言い訳ない
『よくないよ!』
唯月「なら…………ちゃんと言わないと」
遙日「そうだよ、明謙!」
殿「今日の帰りにでもまた言えばいい」
『うん……そうするよ……僕言うよ』
Aが他の誰かを好きであろうと……僕は、Aに伝える
遙日「がんばれ!明謙!」
『うん、ありがとう!』
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空麦 - 面白かったです! (2019年10月6日 2時) (レス) id: c4e2515f38 (このIDを非表示/違反報告)
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