《BT》気づいて欲しいけど気づいて欲しくない【不動明謙】 (ページ5)

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Aside

『はぁ……』

お腹すいた………やっぱり、食事量減らすのって大変……キツイ……

全然足りない………

｢あ、Aさん。こんにちは！｣

『澄空さん…こんちにはぁ』

澄空｢どうかなされたんですか？｣

『…ううん、なんでもないよ。ごめんね、ありがと。』

澄空｢い、いえ…｣

澄空さんスタイルいいよなぁ………ちゃんと食べてるのかな？

…私と違って健康管理ができてるだけだよね

気晴らしに外に出てみると、少しだけ見慣れた人がいた

｢あれ、Aじゃん｣

『……愛染くん』

はぁ……相変わらず、君もスタイルいいなぁ。高身長だし……羨ましい

愛染｢そんなに俺の事見つめて…どうしたの？｣

『はぁ…イエ、別に』

愛染｢…A、少し痩せたでしょ｣

『…は？』

愛染｢俺、女の変化ってすぐわかっちゃうんだよね｣

『ちょっと引くんだけど』

愛染｢酷いなぁ…で？なんで急にダイエットなんてはじめたの？｣

『誰もダイエットしてるなんて言ってないけど』

愛染｢でも、してるんでしょ？｣

『愛染くんには関係ないデス』

愛染｢A、俺の事嫌いでしょ｣

『別に嫌いではないよ。』

愛染｢ふーん……

ま、明謙ならどんなAでも受け入れてくれるとおもうけどな｣

『…は！？な、なんでここで明謙の名前が出てくんの』

愛染｢結構バレバレ。
まぁ、当の本人にはバレてないと思うけど｣

『…ほんと、愛染くんって性格悪いよね』

愛染｢それは褒め事として受け取っとくね｣

そういって、頭の上に手を乗せた

愛染｢…と、噂をすればなんとやら｣

『え……？』

愛染｢じゃ、俺は行くね｣

｢A…｣

『あっ、明謙……』

不動｢…A、ちょっといい？｣

『え、ちょっと！』

腕握られた